スタジオジブリ映画『ハウルの動く城』は、細田守さんが監督を務める予定だったという噂をご存知でしょうか?細田守さんは若い頃から才能あふれる存在だったこともあり、注目していた人もいるようですね。
そこで今回は「細田守がジブリ・ハウルの動く城を撮るはずだった?」や、有名作品を調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
細田守がジブリ『ハウルの動く城』を撮るはずだった?
細田守がジブリ『ハウルの動く城』を撮るはずだったという噂を知っていますか?過去の細田守さんの様子を1つずつ見ていきましょう。「細田守がハウルの動く城を撮るはずだった?」や「細田守はジブリの採用試験を受けていた?」について紹介します。
撮るはずだったという噂の真実は?
ジブリ映画『ハウルの動く城』は、細田守さんが撮るはずだったようです。2000年スタジオジブリは若手の育成を模索しており、細田守さんの才能を評価した宮崎駿さんが『ハウルの動く城』の監督に抜擢しました。しかし、細田守版『ハウルの動く城』は、諸事情から制作が中止になっています。
後に『ハウルの動く城』制作再開となりますが、監督・脚本は宮崎駿さんが務めました。
細田守はジブリの採用試験を受けていた?
細田守さんは過去に、スタジオジブリの研修生採用試験を受けていました。結果は不合格でしたが、2枚以上の絵を描く試験では150枚以上を提出しています。
宮崎駿 若い頃に、細田守さんをジブリに入れることで才能を削いでしまうと考えて、直接手紙を送ったそうです。納得できなかった細田さんは、雑用係で入れてもらえないかとジブリに問い合わせて断られています。スタジオジブリに断られた細田監督は、1991年に東映動画へ入社しました。
細田守の有名作品を紹介
細田守の有名作品は、以下のとおりです。
- 2006年『時をかける少女』
- 2009年『サマーウォーズ』
- 2015年『バケモノの子』
細田守監督の有名作品を参考にし、視聴する際の参考にしてください。
2006年『時をかける少女』
『時をかける少女』は細田守監督の有名作品であり、2006年7月15日に公開されています。脚本は奥寺佐渡子さんが担当し、主人公・紺野真琴の声優を仲里依紗さんが務めました。
1965年の原作発表以来、何度も実写映像化された『時をかける少女』が初のアニメーション映画として登場。原作は筒井康隆の同名小説で、約20年後を舞台にした続編として、主人公が初夏の町を通り駆け抜けていく青春が描かれています。
2009年『サマーウォーズ』
細田守監督の有名作品は、2009年8月1日公開の『サマーウォーズ』です。脚本は奥寺佐渡子さんが務め、主人公・小磯健二の声優を神木隆之介さんが担当しました。
インターネット上の仮想空間とリンクする世界を舞台に、サイバーテロに立ち向かう田舎の大家族を中心に描かれた物語。現実社会でのつながりとインターネットを介した世界中の人々とのバーチャルなつながりを表現しています。
2015年『バケモノの子』
『バケモノの子』は、細田守監督の有名作品の1つです。2015年7月11日公開され、監督・脚本・原作の全てを細田守さんが担当。主人公・九太と蓮の声優を宮崎あおいさん(幼少期)、染谷将太さん(青年期)が務めました。
細田守監督による4作目の長編劇場アニメ映画で、人間界の渋谷とバケモノ界の渋天街を舞台に、親子の絆を描いた新冒険活劇です。バケモノ界に迷い込んだ人間界の少年は熊徹と出会い、想像を超えた冒険が始まります。
まとめ
今回の記事では「細田守がジブリ・ハウルの動く城を撮るはずだった?」を中心に、有名作品をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
細田守さんが『ハウルの動く城』を撮るはずだったことに驚きましたが、現在も映画監督として活躍しているようですね。数々の素晴らしい作品を手がけた細田守さんの、今後の活躍に期待しましょう!