映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』の監督・宮崎吾朗さんをご存知でしょうか?父親が株式会社スタジオジブリの宮崎駿さんであることから、注目している人もいるようですね。
そこで今回は「宮崎吾朗に才能がないと言われる理由は?」や、認められた実力・妻や子供について調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
宮崎吾朗に才能がないと言われる理由は?
宮崎吾朗に才能がないと言われる理由は、以下のとおりです。
- 父の宮崎駿と比較される
- 興行収入が低い
- 映像関係の仕事に携わってこなかった
宮崎吾朗監督は、才能がないと言われる原因について紹介しましょう。
父の宮崎駿と比較される
父の宮崎駿と比較されることは、宮崎吾朗に才能がないと言われる理由です。有名な父を持つ吾朗さんは周りから期待され、自身の作品と比較されることにプレッシャーを感じた可能性があります。
宮崎駿 若い頃に初監督を務めた『ルパン三世カリオストロの城』の興行収入は6億1000万円で、吾朗さんの『ゲド戦記』は76.5億円でした。2人の興行収入を比べると、吾朗さんに才能がないとは言えないでしょう。
興行収入が低い
宮崎吾朗に才能がないと言われる理由は、興行収入が低いことです。宮崎吾朗監督・ジブリ作品内(23作品)の興行収入ランキングは以下を参考にしてください。
- ゲド戦記:76.5億円(8位)
- コクリコ坂から:44.6億円(12位)
- 劇場版アーヤと魔女:3億円(22位)
作品を重ねるごとに興行収入は低下していますが、『ゲド戦記』と『コクリコ坂から』の順位は中間です。『劇場版アーヤと魔女』の興行収入が極端に低下したのは、映画公開前にNHKで放送され、多くの人がテレビで視聴していたことにより下がった可能性があります。
映像関係の仕事に携わってこなかった
宮崎吾朗に才能がないと言われる理由の1つは、映像関係の仕事に携わってこなかったことです。映画監督を目指すには、映像関係の学校に通って下積み経験を重ねるのが一般的と言われています。 吾朗さんは映像と関係のない大学出身で、建物の設計に関わる職場に就職しました。
有名監督の父親を持つ吾朗さんが、映像に携わらなかったのは自身に才能がないと思っていたからと推測できます。吾朗さんは実力があるからこそ、映像の経験がないのに監督として映画を3作品も発表できたのでしょう。
宮崎吾朗に才能があると認められた実力は?
宮崎吾朗に才能があると言われたのは『ゲド戦記』のポスターであり、実力が認められたエピソードは、以下のとおりです。
- 吾朗のポスターを見て父親が黙り込んだ
- 完全に宮崎アニメだと庵野秀明も評価
父親は、吾朗さんが『ゲド戦記』の監督・脚本を担当することに反対していました。しかし、映画ポスターの絵が素晴らしかったことから黙り込み、才能を認めたようです。
庵野秀明さんもポスターに関して「完全に宮崎アニメだ」と評価。当時38歳だった吾朗さんの年齢を知ると、もっと早く取り組むべきだったのではないかと語ったそうです。
宮崎吾朗の妻や子供について調査
宮崎吾朗さんの結婚時期や妻については明確でなく、子供が1人いるとの情報があります。吾朗さんの妻は一般人の可能性があり、2008年8月に長男が誕生しているようです。宮崎吾朗さんが41才の頃に長男が誕生しているため、比較的遅い結婚だったと考えられます。
子供の人数が1人なので長男はひとりっ子の可能性があり、情報が確かなら現在は高校生になっているでしょう。
まとめ
今回の記事では、宮崎吾朗に才能がないと言われる理由を中心に、認められた実力・妻や子供についてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
宮崎吾朗さんは才能がないと言われていることに驚きましたが、監督として3作品も発表しているようですね。評価は賛否両論あるようですが、今後の宮崎吾朗さんの活躍に期待しましょう!