テレビはいらない?置かないデメリット、代わりのグッズを紹介

最近は若い世代を中心に「テレビ離れ」なんて言葉も耳にするほど、テレビの需要が減りつつあります。

YouTubeやNetfllix、Amazonプライムビデオ、Huluなどなど…テレビが無くても番組や映像作品を楽しめるコンテンツが増えています。

新生活や一人暮らしを始めるにあたり、テレビを置くべきかどうか、迷っている人もいるのではないでしょうか?

私も「テレビはいらないかも?」と考え、テレビなし生活を始めて3年が経過しました。

そこでこの記事では、

  • テレビなし生活のメリット、デメリット
  • テレビを置かなくても大丈夫な人の特徴
  • テレビの代わりになる便利グッズ

など、テレビなし生活に関する情報をお伝えします!

ご自分の生活スタイルに当てはめながら、参考にしてみてくださいね。

目次

テレビなし生活のメリット&デメリット!テレビ無しでも大丈夫?

スマホ1つでテレビ番組も楽しめるとなると、「テレビって必要無いかも?」と思えてきたりします。

一人暮らしに必要な家電を聞いたアンケート調査では、意外な結果が見られました。

出典:マイナビニュース

「まずはテレビが必要」と答えたのは150人中、わずか2人だったのです。

テレビ=生活必需品という認識は、もはや薄れつつあるのかもしれません…。

そこで、筆者がテレビ無しの生活を始めて感じたメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

今やテレビはいらない?テレビなし生活のメリット

テレビなし生活のメリットとして、主に以下の4つが挙げられます。

    • NHK受信料&電気代を節約できる
    • 趣味に使える時間が増える
    • スペースが増え、掃除がラクに
    • 衝動買い、ムダな買い物を防げる

それぞれ詳しく解説します!

NHK受信料&電気代を節約できる

新生活が始まってしばらく経った頃、NHKの集金が突然やって来たという経験はありませんか?

NHK受信料は、テレビを置いているだけで支払いの義務が発生します。

NHKを見る頻度が少なくても、全く見ていなくても、毎月支払わなくてはいけません。

その点、テレビを置いていない場合はNHK受信料を払わなくて良いので、無駄な出費を防ぐことができます。

「こんにちは、NHKです。受信料の回収に参りました」
「あ、うちテレビ置いてませんので」

こんな感じでキッパリと断れますよ。

さらに、テレビなし生活は電気代の節約にもなります

一般的に、画面サイズ32V型の液晶テレビ1時間あたりの電気代は約1.5~2.0円です。

1日に3時間テレビを点けていると、1年で1620円~2160円かかることに。

テレビの種類やサイズによって料金は異なりますが、テレビが無ければ出費を抑えることができます。

テレビを置かないだけで節約になると考えると、かなり大きなメリットと言えるでしょう。

趣味に使える時間が増える

テレビを点けてぼーっと眺めるだけで、いつの間にか何時間も経っていた、なんて経験はありませんか?

やりたいこと、やるべきことがあるのにテレビを見てしまい、罪悪感に見舞われる…なんてことも少なくありません。

せっかくなら、やりたいゲーム、読みたい本、行きたい場所に時間を使いたいですよね。

【家族で飯食った後に流れでテレビ見てないですか??】

この時間を家族団らんと捉えればギリ無駄ではないけど、
一緒に飯食ってるわけだから優先度は低い。

仮に食後のテレビを毎食やってるとしたら、この時間を削るだけで結構な作業量が確保できます。まじです。

生活に潜む隙間時間を使うべし!

— しばたなお🚲やりたいこと探しの人@自転車旅 (@shibababa_9) May 12, 2020

テレビを置かないことで「なんとなく過ごす時間」が減り、時間に余裕が生まれます。

時間ができれば、気になっていた新しい趣味を始めてみることもできますよね。

「もっと休日を充実させたい」「時間を有意義に過ごしたい」という人は、テレビなし生活を試しみる価値アリです。

スペースが増え、掃除がラクに

テレビ周りの掃除って、意外と面倒ですよね。

テレビの後ろやテレビ台の下、複雑に絡んだコードにはすぐにホコリが溜まります。

画面はキズが付かないように慎重に拭いて…と、何かと工程が多くてサボりがちに。

テレビを置かなければ、これらの掃除に関するストレスは全て無くなります。

さらに、テレビが無ければテレビ台もいらないので、部屋のスペースがグッと広がるのも魅力です。

空いたスペースに好きなインテリアを飾ったり、何も置かずに大の字で寝転ぶこともできます。

好きに使えるスペースが広がると思うと、ワクワクしてきませんか?

部屋がスッキリして掃除がラクになるのは、テレビなし生活の大きなメリットと言えるでしょう。

衝動買い、ムダな買い物を防げる

テレビで流れるCMや番組には、物欲を刺激する要素がたくさん潜んでいます。

頭に残るCMソングを口ずさみ、スーパーでつい手に取ってしまったり。

「この女優さんが着てる衣装可愛いな」と、ついファッションサイトを開いてポチったり。

そんな経験が一度はあるのではないでしょうか?

テレビが無ければ、このような衝動買いのリスクを避けることができます。

余計な買い物を防ぐことができれば節約にもなりますよね。

衝動買いをしやすい、サイフの紐が緩い人にとっては、かなりのメリットです。

テレビを持たない理由

埃集める コードが汚い ダラダラみてしまう 必要ない大量の情報が強制的に入る Cmでいらないものも買いたくなる 処分にお金かかる NHKを年間二万取られる 一時停止できない

スマホやタブレットで必要な動画を自分のタイミングで無料で見れる時代 にテレビに拘束されてたくない

— コーヒーミニマリストじん (@minimum_jinvlog) May22,2022

テレビが無いと困る?テレビなし生活のデメリット

次に、テレビが無いと不便な点、デメリットをご紹介します。

テレビなし生活のデメリットは、次の4つです。

  • 流行やテレビの話題に疎くなる
  • 災害情報の収集が遅れる
  • 見たい番組をリアルタイムで観られない
  • 寂しさを感じやすい

以下、詳しく解説します。

流行やテレビの話題に疎くなる

流行りのギャグ、ファッション、スイーツ、今話題の俳優やアーティスト…などなど。

世間のトレンド情報は、テレビから発信されることがほとんどです。

職場や学校で、昨日見たバラエティや歌番組の話題が出ることもよくあります。

テレビが無いと、周囲の会話についていけないことが多くなるでしょう。

人間関係を大事にしたい、人とたくさん喋りたいという人にとっては痛手になります。

災害情報の収集が遅れる

素早く正確な災害情報をキャッチするには、テレビが最も優秀なメディアです。

SNSでも情報収集は可能ですが、自分で検索をかける必要があるぶん即効性に欠けます。

また、ネットでは確証の無いデマ情報が拡散されてしまうことがあるので注意しなければいけません。

その点、テレビは点けているだけで正確な情報がすぐに流れてくるので非常に助かりますよね。

災害時の備えを重視している人や、地震が多い地域にお住まいの人にはテレビがある方が安心でしょう。

見たい番組をリアルタイムで観られない

オリンピック中継やスポーツの試合、年末年始の番組など、リアルタイムで観るのが醍醐味の番組もあります。

HuluやTVerなどの見逃し配信サイトも、番組が放送された後でなければ観ることはできません。

テレビが無いと、リアルタイムで観たい番組があるときに不便です。

応援しているアイドルや芸人さんがいるという人は、もどかしい思いをすることになるかもしれませんね。

寂しさを感じやすい

自分以外の誰かが居る実家暮らしと違い、一人暮らしはほとんど音が聞こえません。

足音や話し声が聞こえてくることは無く、自分が動かない限り聞こえるのは雨風や車の音くらい。

これが心地よいと感じる人は、テレビは必要無いでしょう。

しかし「無音は落ち着かない」「静かすぎるのが苦手」という人にはテレビが無いと苦しいです。

一人暮らしは特に、テレビを点けているだけで寂しさが紛れることもありますし、心強い味方になってくれます。

テレビは置くべき?無くてもいい?迷ったらここをチェック

ここまで、テレビなし生活のメリットとデメリットを見てきました。

「でも結局、テレビを置くか否か決めきれない…」

そんな方のために、テレビを置いたほうがいい人、置かなくても支障がない人の特徴をご紹介します。

テレビを置いたほうがいい人

  • 初めて一人暮らしをする
  • 静かすぎるのが苦手
  • ドラマやアニメを毎クール見ている
  • トレンドに敏感でいたい

「寂しい思いをしたくない」「あったら点ける」という人は、テレビを置いて損はありません。

また、世間の流行を常に知っていたい人も、テレビは強力なアイテムとなりますので置く価値があります。

テレビが無くてもいい人

  • 元々そんなにテレビを観ない
  • Wi-Fi環境があり、スマホやパソコンを持っている
  • YouTubeやNetfllixで充分
  • 多趣味でひとり時間に困らない

実家暮らしの頃からテレビはそんなに見ない、という人はテレビが無くても問題無いでしょう。

好きな番組や観たいドラマ・アニメがある場合も、スマホやパソコンがあれば動画配信サイトで事足ります。

また、既に没頭している趣味がある人は、時間がもったいないのでテレビは無くても大丈夫です。

テレビが必要かどうか迷う人は一度、自宅時間の過ごし方を振り返ってみましょう。

テレビの代わりになるグッズを紹介します!

テレビが無くても、映画やテレビ番組を楽しむことはできます。

テレビの代用グッズを使うことで、省スペースにもなりますよ。

今回ご紹介するグッズは次の4つです。

  • タブレット、スマホ
  • パソコン
  • プロジェクター
  • モニター(ディスプレイ)

それぞれ詳しくご紹介します。

タブレット、スマホ

基本的に、スマホ1つあれば動画配信サイトやアプリを利用できます。

最近のスマホは動作が早いうえに画質も良いので、映像を楽しむのに申し分はありません。

また、より大きな画面で見たいという人にはタブレットがおすすめです。

スマホよりも費用が抑えられますし、中古のものなら格安で手に入りますよ。

テレビの代わりになるうえ、操作もカンタンですので子どもやお年寄りの方も使いやすいというメリットがあります。

パソコン

スマホと同じく、動画配信サービスを利用できるパソコンは「持ち運びできるテレビ」も同然。

スマホのアプリと連携させて、より大きな画面で番組を楽しむこともできます。

パソコンならわざわざ購入しなくても、元々持っているという人も多いのではないでしょうか。

液晶が綺麗なものや、音質が良いスペックの高いパソコンなら、よりグレードアップした映像を楽しめます。

プロジェクター

プロジェクターは、壁に映像を投影して大画面で映像を見ることができます。

小中学校の集会でよく使われていたアレです!

高価なイメージですが、自宅に大きめの壁さえあれば、実はテレビよりも安価で大画面が実現しますよ。

部屋を暗くして、映画館のような大迫力の映像を自宅で楽しめちゃいます。

大画面でありながら部屋のスペースを取らないので、テレビをもたないミニマリストさんも愛用しているグッズです。

モニター(ディスプレイ)

一般には、パソコンと併用することで作業効率を上げてくれるモニター。

コロナ禍でのリモートワーク用に購入した人もいるのではないでしょうか?

テレビチューナーを内蔵していないため、テレビよりも安く購入ができるうえ、綺麗な画面で映像を楽しめます。

在宅勤務が多い人には、1台あるだけで仕事アイテムとテレビの代用を担ってくれる優秀アイテムです。

まとめ

以上、テレビなし生活に関する情報をお伝えしました!

ご紹介した内容をカンタンにまとめます。

  • テレビなしのメリットは「節約できる」「時間が生まれる」「部屋が広くなる」
  • デメリットは「寂しい」「流行に疎くなる」「災害情報が遅くなる」
  • テレビはパソコンやタブレット、プロジェクターやモニターで代用できる

テレビを置くべきか迷ったときは、ご自分のライフスタイルを振り返ってみましょう!

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