荒地の魔女のおばあちゃんはハウルの元カノ?階段のシーンも考察!

荒地の魔女のおばあちゃんはハウルの元カノ?階段のシーンも考察!

2004年に公開された宮崎駿監督の映画『ハウルの動く城』をご存知でしょうか?作中に登場する荒地の魔女は、ソフィーに呪いをかけて老婆の姿に変えるため、注目していた人もいるようですね。

そこで今回は、荒地の魔女のおばあちゃんはハウルの元彼女なのか、階段を登るシーンについて調査しましたのでご紹介していきます。

目次

荒地の魔女のおばあちゃんはハウルの元彼女?

ハウルの元カノと言われている荒地の魔女の詳細は、以下のとおりです。

  • ハウルの元カノは荒地の魔女?
  • 荒地の魔女は今も恋をしている?
  • ハウルが荒地の魔女に近づいた理由は?

荒地の魔女のおばあちゃんが、ハウルの元彼女であるのかについて解説します。

ハウルの元カノは荒地の魔女?

荒地の魔女はハウルの元彼女であると、映画『ハウルの動く城』の鈴木敏夫プロデューサーが述べているようです。著書『風に吹かれて』で、ハウルの童貞を奪ったのは、荒地の魔女だと語っています。

ハウルは思い悩んで家出した思春期に、荒地の魔女と同居しており、無垢な心を奪われたようです。ハウルの動く城のサイドストーリーである短編映画『星をかった日』では、具体的なエピソードが綴られています。

荒地の魔女は今も恋をしている?

ストーリー後半部分で、荒地の魔女が今も恋をしていることが分かるシーンがあります。ソフィーが荒地の魔女に恋をした経験はあるかと質問し、「そりゃしたよ、今もしてるね」と、答えました。さらに「男なんか仕方のないものだけど、若い心臓は良いよ」と荒地の魔女は言っています。

荒地の魔女はソフィーのハウルに対する恋心を見抜いていたこともあり、心臓を奪って自分だけの男にしたい気持ちを吐露したのでしょう。

ハウルが荒地の魔女に近づいた理由は?

ハウルは荒地の魔女に、好奇心から近づいたようです。2人の共通点は悪魔と契約を結んだことであり、ハウルは荒地の魔女に興味を持ちました。

プレイボーイな行動をとるハウルは、「メンヘラ製造機」の可能性があり、なんとなく興味を持って近づいたキザな言動は、荒地の魔女をメンヘラにしたようです。ハウルは荒地の魔女が契約で化け物になっていたことを知り、逃げ出したのかもしれません。

荒地の魔女の階段シーンについて

サリマンに呼び出された荒地の魔女が、階段を登る場面についての詳細を知りたくないですか?不思議なシーンであることから、注目していた人もいるでしょう。階段を登る荒地の魔女が普通の老婆になり、どのように暮らしたのかを考察します。

何十段もある階段を登る荒地の魔女

荒地の魔女が、何十段もある階段を登るのは、魔法学校の校長・サリマンが仕掛けた罠です。サリマンが罠を仕掛けたのは、戦争中に魔力の強い荒地の魔女を野放しにすると危険だからと考えられます。

サリマンから呼び出された荒地の魔女は何十段もある階段を登ってようやく王宮に入り、部屋の真ん中に配置された椅子に座り込みます。荒地の魔女はサリマンが仕掛けた罠だとは気付かずに、魔力を奪われて元の姿に戻されました。

荒地の魔女はハウルの城に住む

魔力を奪われて本来の姿に戻った荒地の魔女は、ハウルの城で暮らします。荒地の魔女は、ソフィーを助けるために王宮へ乗りこんでいたハウルの「フライングカヤック」に乗り、ハウルの城までついていきました。

日常生活が困難になった荒地の魔女は、ソフィーに介助をしてもらって暮らします。感謝の気持ちが出てきたのか、荒地の魔女は重要な助言をするようになりました。ソフィーたちと荒地の魔女は、不思議な絆を育んだようです。

ハウルの動く城 意味がわからない方は、物語に込められたメッセージをこちらから確認できます。

まとめ

今回の記事では、荒地の魔女のおばあちゃんがハウルの元カノなのかを中心に、階段を登る場面をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

荒地の魔女がハウルの元カノだったことに驚きましたが、彼女は彼を諦めきれなかったようですね。名場面・荒地の魔女の階段シーンについての理解を深めながら、映画「ハウルの動く城」を鑑賞してみましょう!

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