【映画館】学割はいつまで使える?学生証を忘れた時に使える証明書

映画好きにとって、映画館の学割はとてもありがたいサービスですよね。

著者も、お金がないのに時間だけはあった学生時代は、大変お世話になりました。

もちろん、映画大好きというわけじゃなくても、友達や彼氏、彼女と遊ぶ時、お得な学割のある映画は魅力的。

でもうっかり学生証を忘れてしまって、慌てたことはありませんか?

タイミングによっては「使えるのかな?」と不安になることもありますよね…。

当記事では、映画館の学割について徹底解説! 

確実に学割を利用するためのルールや、ちょっとした疑問をくわしく紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

映画館の学割料金はいつまで使える?

「卒業式は終わってしまったけど、入学式はまだだから、新しい学校の学生証はもらってないんだけど…」

この時期、学割って使えるの?

進学の季節になると、ふと気になる人も多いのではないでしょうか。

そんなときは学生証の有効期限を確認してみましょう。大抵の場合、卒業した年の3月31日までとなっています。

つまり、それまでは卒業式が済んでいても籍は学校に置かれていて、学割を利用することができるのです。

卒業式の後、学生証を返却してしまった人は、生徒手帳を確認してみてください。期限など学生証と同様の記載があるはずです。

それもない場合は、各劇場に問い合わせてみましょう。

今年卒業したことを伝えれば大丈夫な場合もあれば、通学定期券、卒業証書など確認できる物を持参しなくてはならない場合もありますが、年度内なら学割は必ず使えますよ!

映画館の学生料金はいくら?中学生・高校生・大学生別

ここからは、主要な映画館の学生料金について紹介します。

中学生、高校生、大学生と分けて、見やすくまとめているので、参考にしてくださいね!

TOHOシネマズの学生料金

大学生1500円
高校生1000円
中学生1000円

大学生、高校生には「学生証をご提示いただく場合がございます」との明記があります。

イオンシネマの学生料金

大学生1500円
高校生1000円
中学生1000円

「学生の方は学生証をご持参ください」との明記があります。

109シネマズの学生料金

大学生1500円
高校生1000円
中学生1000円

大学生には「要学生証」、高校生には「学生証をご提示いただく場合がございます」との明記があります。

ユナイテッド・シネマの学生料金

大学生1500円
高校生1000円
中学生1000円

「ご来館時、学生証のご提示をお願いいたします」との明記があります。

MOVIXの学生料金

大学生1500円
高校生1000円
中学生1000円

学割に限らず、年齢で適用される割引については「ご入場の際に年齢確認をさせていただく場合がございますので、学生証や免許証等年齢が証明できるものをご持参ください」との明記があります。

映画館で学割を使う時は「学生証」が必須!

「学割」は、映画館が若い人に映画を楽しんでもらうために行っているサービスのひとつです。

よってサービスを受けるためには、映画館が決めた指示に従う必要があります。

それが上の表にも書いた通り、「学生証」を携帯すること!

毎回必ず「見せてください」と言われるとは限りません。

携帯は義務づけているけど、明らかに学生のお客さんには確認はしない映画館もあります。混雑時は空港のセキュリティチェックのように、ランダムに行っているところもあるようです。

でも、映画館側が「持ってきてね」と言っている以上、持っていなかった場合は一般料金を支払うことに…。

映画館で学割を使う時は、必ず学生証を持って行きましょう!

何人かのグループで行く場合も、必ず全員が持つ必要があります。

高校生、大学生になると、デートで男性がチケットを手配することがあるかもしれませんが、彼女が学生なら学生証を持ってきてもらうようにしてくださいね。

学生証を忘れた…代わりに使える証明書は?

学割のサービスを受けるためには、学生証が必要!

分かってはいても、人間だもの。忘れたり、なくしてしまうこともあるでしょう。

そんなとき、代わりに使えるものは? それもない時の対策は?

ここでは、学生証を提示できない場合の対処法について解説していきます。

  1. 生徒手帳
  2. 通学定期券
  3. 保険証(中学生のみ)
  4. 忘れたことをスタッフさんに相談してみる

もしもに備えて、ぜひ覚えておいてくださいね!

1.生徒手帳

学生証の代わりになるものとして、もっとも確実なのが「生徒手帳」です。

生徒手帳は名前と学校名が入っているので、学生証と同様、学生であることの証明書として使うことができるんです。

学生証を忘れたり、なくしてしまったときには、まずは生徒手帳を提示しましょう。

生徒手帳には生年月日や学年、顔写真などの個人情報も記載されていることが多いので、あまり人に見せたくないかもしれません。

ですが映画館のスタッフも、年齢確認は義務として行っています。確認はほんの一瞬、顔写真や必要のない欄をまじまじと見たりはしませんから、安心してくださいね。

2.通学定期券

生徒手帳がない場合は「通学定期券」を見せてください。

通学用の定期券は、学校で発行される通学証明書や学生証がないと購入することができないため、証明書として使えることが多いです。

ただし、生徒手帳ほど確実ではありません。過去に悪質な貸し借りなどがあった映画館の場合、基準を厳しくしていることもあります。

「使えない」と言われた場合は、潔く諦めましょう。

3.保険証(中学生のみ)

中学生は義務教育なので、年齢の確認ができれば中学生であることの証明になります。

保険証には生年月日が記載されているので、学割の証明書として使うことができるんですよ。

ただし高校生以上の場合は、保険証では学生かどうかの判断がつきません。

基本的に使えないと思っていた方がいいですが、タイミングや劇場によっては、もしかしたら大目に見てくれる可能性も。

完全に運だのみではありますが、生徒手帳も通学定期券も用意できない場合は、ダメ元で見せてみる価値はあります。

4.忘れたことをスタッフさんに相談してみる

提示できる証明書がなにもない場合、思い切って劇場のスタッフさんに相談してみるというのも手です。

映画館や担当者によってどんな対応をしてもらえるかは分かりません。

でも調べてみたところ、素直に申告すれば、学割料金で大丈夫だったというエピソードもありました。

「学校からのメールや配布物、参考書などを持っていないかと聞かれた(あればOKだった)」「友達が持っていたので、次から忘れないようにという注意だけで適用してくれた」などというパターンも。

もちろん、これは特例です。「ネットに書いてあったのにどうしてダメなの?」と食い下がらないでくださいね。

「一般料金で」と言われたら素直に従い、次からは忘れないようにしましょう!

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