定番のデートスポットと言えば、映画ですよね。
「これ、話題になってるよね。気になってるなら一緒に見に行かない?」「その俳優さんが好きなら、今やってるあれ、見に行こうよ」
芸能やエンタメの話題は普段の会話のきっかけにもしやすくて、さりげなく誘えるところが強みです。
そして「いいね、行こっか」といい感じにまとまったら、次に重要になるのが席選び。
そこで「席? どこでもよくない??」とか「見やすければいいでしょ。真ん中で」とか。
あまり深く考えたことのない人がいたらちょっと待った!
実は映画館デートでの席選びは、デートの勝敗を大きく分ける要因にもなるんです。
この記事では、映画大好きな著者が、映画館デートにおすすめの席を徹底解説!
より充実した映画館デートを実現するためのポイントなども紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
映画館デートにおすすめの席は相手の好みで変わる
映画館でどの席に座るかは、人によって好みの分かれるところです。
見やすいのは真ん中ですが、左右に知らない人が来るのが嫌な人、酔いやすい人、体調不良、音に弱い人…。
体質や性格によって好みの席は人それぞれ。「映画大好き!」「大迫力で楽しみたい!」という人の中には、敬遠されがちな最前列が大好きという人もいるんです。
あらゆるパターンをいちいち確認するのは「神経質な人」と思われかねないのでおすすめしません。
だからといって、自分の価値観を絶対だと思い込まないよう気をつけましょう!
好み別!映画館デートにおすすめの席
好きな席が人それぞれなら、どうやって席を選べばいいの?
どの席にするか悩んでしまった方に、お相手別におすすめの席をピックアップしました。
- 身長が低めなら通路側(端の席)や前が空いている席
- 身長が高めなら後ろ側の席
- お互い映画が大好きなら中央の席
それでは、解説していきますね。
身長が低めなら通路側(端の席)や前方の空いている席
相手の身長が低い場合、おすすめは通路側の席です。
たいていの映画館は傾斜がついています。でも背の低いお相手の場合、前に背の高い人が座ったら、頭が気になってしまうことがあるからです。
座席が前半分、後ろ半分のブロックに分かれている映画館なら、中央付近に前が通路になっている席がありますよ。
サイドが通路に面した席なら、左右ブロックの、スクリーン中央側に通路がある席を選びましょう。
身長が高めなら後ろ側の席
逆に相手の背が高い場合は、後方の席を選びましょう。
背が高いことをコンプレックスに感じている人は、案外多いです。
上映中「後ろの人の邪魔になっているんじゃないかな」と気を遣わせないためにも、後ろ側の席を選ぶといいですね。
お互い映画が大好きなら中央の席
お互いに映画が大好きで、映画を目一杯楽しみたいなら迷わず中央の席を選びましょう!
映画館の迫力ある音や映像を存分に楽しむなら、中央の席しかありません。
デートなんだし、人の少ないエリアで二人きり…というシチュエーションにも魅力を感じるかもしれません。
でも思い切り映画を楽しむことができれば、鑑賞後の会話も間違いなく盛り上がります!
映画館デートで座ってはいけない席とは…?
続いて、映画館デートには向かない席を紹介します。
- 一番前・最前列の席
- 付き合う前のカップルシート
それぞれ、理由を見ていきましょう。
一番前・最前列の席
スクリーンに近く、臨場感たっぷりで映画が楽しめるため、好きな人は大好きなポジション。
ただし、目や首がとても疲れます。
映画館の最前列を攻略するテクニックもありますが、せっかくのデート、映画の後の食事やショッピングにも余力を残しておきたいですよね。
相手が選んだ場合は別ですが、映画館デートで最前列の席に座るのはやめましょう。
映画館の最前列についてはこちらの記事が参考になります。
⇒【映画館】一番前の最前列は見え方が最悪?メリット・デメリット紹介
付き合う前のカップルシート
相手の性格や親密度にもよりますが、ちゃんと付き合っていないなら避けた方がいい席です。
相手があなたに好感を持っていても、恥ずかしさで緊張させてしまったり、下心があるのでは? と警戒させてしまったり…。
カップルシートにはリスクが伴います。付き合っていないのなら、もしくは付き合っていても初めての映画館デートなら、まずは普通の席で。
そして相手といい雰囲気で楽しめたら、映画館を出る時や帰りぎわに「次はカップルシートで見ない?」と提案してみましょう。
映画館デートをする時に注意したいこと
ここからは、映画館デートをより充実させるためのポイントです。
- 席は必ず事前予約
- 公開当日は混雑するので避ける
- 相手の好みに合わせて作品を選ぶ
- 温度に気を配る
- 入場前後にトイレに行く
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.席は必ず事前予約
映画館に着いてからだと、良い席はすでに埋まっていたり、売り場が混んでいて相手を待たせたりする可能性が…。
リスクを避けるためにも、席は事前に予約しておきましょう。
普段行かない映画館に行くなら、予約したチケットを発券する場所や手順も、ホームページなどで確認しておくといいですね。
2.公開当日は混雑するので避ける
新作映画は金曜日に公開されます。
なので公開当日から週末にかけて、つまり公開1週目の作品はかなり混雑する可能性が…。
席さえ予約できればいいと思うかもしれません。でも人が多ければ、当然上映前後のトイレや売店も混雑します。
相手に無駄な負担を掛けてしまうことにもつながるため、公開1週目の新作は避けるのがおおすすめです。
ただし「混んでもいいから早く見たいよね!」とふたりで決めた作品なら、もちろんOKですよ。
3.相手の好みに合わせて作品を選ぶ
見る映画は、相手と相談して決めましょう。
「なんでもいいよ」と言われたら、「洋画と邦画、どっちがいい?」「苦手なジャンルはある?」など、聞き方を工夫すること。作品も決めやすくなりますよ。
その上で過激なバイオレンスや性的な表現のない、誰もが楽しめそうな作品を選びましょう。
4.温度に気を配る
最近の公共施設は、極端なエアコンの効きすぎは少なくなりました。
それでも、座る場所や体調によっては苦痛に感じてしまうことも。
特に女性は、おしゃれのために薄着をしていることも多く、冷えに敏感です。
夏は気遣えるよう、カーディガンなど羽織ものを用意しておくといいですよ。
冬は温度と同じくらい乾燥が気になるので、飲み物やキャンディを準備しておくとポイントが高いですね。
5.入場前後にトイレに行く
それほど行きたくなくても、上映前には念のため、済ませておくのがおすすめです。
生理現象ですから、上映中にトイレに立つのは悪いことではありません。
でも映画の途中で席を立つのは、相手はもちろん周囲の人にも少なからず迷惑をかけます。
「上映前に行っておけばいいのに…」と思われないためにも、とりあえず済ませておくのがベターです。
映画館デートに関するQ&A
最後に、映画館デートで気になりそうなことをまとめました。
Q.どの席が好みか相手に聞いてもいい?
Q.付き合う前に映画館デートに誘う男性の心理って?
Q.付き合う前に映画館デートに誘う女性は脈アリ?
どうか映画館デートが思い出に残る1日になりますように。
応援しています!
Q.どの席が好みか相手に聞いてもいい?
もちろん、聞けるタイミングがあるなら聞きましょう。
だからといって「どこでもいいから決めてよ」などと一方的に選択を迫るのは禁物。
「いつもどのへんで見る?」「好きな(もしくは苦手な)場所ってある?」など、答えやすい聞き方で確認しましょう。
相手がはっきりした希望を持っていなくても、聞いてあげることで「気遣いのできる人だな」と好印象を残せますよ。
Q.付き合う前に映画館デートに誘う男性の心理って?
嫌いな人と映画を見たいと思う人はいません。
でも「映画に行きたいけど、1人で行くのは嫌だし」「暇だから、映画でも見に行くか」くらいの気持ちで声を掛ける場合も。
映画館デートに誘われたからといって「私のこと好きなんだ!」と有頂天になるのは早いです。
とはいえ、ある程度の好意があるのは確実。気になっている人から誘われたなら、この機会に自分の気持ちをしっかりアピール、距離を縮める作戦を練りましょう!
Q.付き合う前に映画館デートに誘う女性は脈アリ?
真っ暗な中、物理的な距離も近付く映画館。
女性は男性以上に、好きではない人を映画館デートに誘うことはありません。
特に上映中、寄り添ってきたり、腕に触れてくるなど、分かりやすいスキンシップがあったらかなりの確率で脈アリ!
そこまでじゃないかな…と思っても「アリ寄り」であることは確かです。いつもより積極的になっても大丈夫ですよ。
映画館は、親密度をアップさせるのに適した空間です。相手の反応もちゃんと見て、独りよがりにならないよう気をつけて親睦を深めて下さいね。
映画館でイチャイチャしたい人必見テクニック
映画館でイチャイチャすることは、ロマンチックなデートの一部ですが、周りのお客様に配慮しながら楽しむことが大切です。さいごに、映画館でイチャイチャするためのテクニック例をご紹介します。
雰囲気作りは席選びから!勝手に決めるのもアリ?
映画館でスキンシップも楽しみたいのであれば、人が集中する席から離れた方が無難です。
ただし、最後列の一番端など、あまり離れすぎると下心がまる見えになる心配も・・・。
適度な席選びから二人の世界を作り出す準備が始まるといっても過言ではありません。
席を選ぶ際は、事前に映画の席を取っておくけど大丈夫?とか好きな席とかあれば教えて!と相手に確認を取っておくとよいでしょう。
さりげない手つなぎ
映画のシーンに合わせて、さりげなく相手の手を握りましょう。ただし、力を入れ過ぎず、周りに影響を与えないように注意しましょう。
耳打ちメッセージ
映画の音が大きい場面でのコミュニケーションには耳打ちが有効です。静かなセリフやジョークを共有し、二人だけの楽しい瞬間を作り出しましょう。
共感の微笑み
映画の感動的なシーンや笑える場面では、相手と共感の微笑みを交わしましょう。これにより、デートの経験をさらに特別なものにできます。