新海誠監督の代表作である「天気の子」と「君の名は」に、つながりがあることをご存知でしょうか?君の名はのキャラクターが天気の子に登場することもあり、注目していた人もいるようですね。
そこで今回は、「天気の子」と「君の名は」のつながりや、瀧や三葉の登場場面・結婚についても調査しましたので紹介していきます。
天気の子と君の名はにつながりはある?
「天気の子」と「君の名は」のつながりに関する内容は、以下のとおりです。
- 2013年 :糸守町に彗星が落ちる・君の名は
- 2016年 :瀧が三葉に会うため糸守へ・君の名は
- 2021年:帆高と陽菜が出会う・天気の子
- 4月~8月:雨が降り続く東京・天気の子
- 12月:瀧が就活して雨はない・君の名は
- 2022年 :瀧と三葉の再会時は桜が咲く・君の名は
- 2024年 :帆高と陽菜の再会時は雨が降り続く・天気の子
瀧と三葉の世界は雨が降らず、「天気の子」と「君の名は」は微妙に異なるので、パラレルワールドに位置すると推測できます。
瀧や三葉などの登場場面について
「君の名は」の瀧や三葉などが「天気の子」に登場する場面は、以下のとおりです。
- 立花瀧
- 宮水三葉
- 宮水四葉
- 勅使河原克彦と名取早耶香
「天気の子」に「君の名は」のキャラクターが登場しているため、シーンを1つずつ見ていきましょう。
娘である新津ちせさんの苗字と、新海誠 本名が違う理由はこちらから確認できます。
立花瀧
立花瀧は、天気の子で老婦人・冨美の孫として登場しました。天気の子は2021年の設定で、瀧は21歳になっているため、君の名はのときよりも少し大人っぽい風格です。
冨美が夫の初盆を晴れの日にして欲しくて「晴れ女サービス」を利用した際、帆高と陽菜に出会っています。瀧は帆高に対し、陽菜の誕生日にプレゼントを贈る提案をしました。
宮水三葉
天気の子で、帆高が陽菜の誕生日プレゼント(指輪)を買いに行った店のスタッフが、宮水三葉です。とても親切な対応をした姿が印象的で、帆高が陽菜に贈る誕生日プレゼント選びをサポートします。
瀧が帆高に陽菜の誕生日プレゼントを贈る提案をして、品物を買いに行った店のスタッフが三葉だったことにつながりを感じるでしょう。
宮水四葉
宮水三葉の妹である宮水四葉は、天気の子の中で高校3年生になった姿で登場しています。四葉の登場シーンを見つけるのは困難ですが、陽菜がいなくなって東京が晴れになった後、空を見ながら「なんか、涙出るね。」と言っています。
三葉の妹である四葉は東京が晴れた後のシーンで登場しており、高校生として友人と一緒に感動を共有していました。
勅使河原克彦と名取早耶香
勅使河原克彦と名取早耶香は、天気の子で帆高と陽菜が初めて「晴れ女サービス」を提供し、台場のフリマを晴れにしたシーンで登場しています。
てっしー(勅使河原克彦)は「すげえ。」、さやちん(名取早耶香)は「わー、きれい。」と喜んでいました。てっしーとさやちんは初めてサービスを体験し、台場のフリーマーケットが晴れになった効果に驚きながら感動を表現しています。
瀧と三葉はその後結婚した?
注目したいのは、「天気の子」で瀧と三葉が結婚していることを感じさせる場面です。物語の後半で、2年半前に依頼された晴れ女ビジネスの依頼を断るために、帆高が再び立花富美を訪ねます。
小説の描写では、富美の部屋に亡くなった旦那さんや家族、孫の結婚写真が飾られていました。瀧と三葉が結婚した証拠はありませんが、「天気の子」に2人を登場させていることからゴールインしたと言えるでしょう。
まとめ
今回の記事では「天気の子」と「君の名は」のつながりを中心に、瀧・三葉の登場シーンや結婚について、ご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
「天気の子」に「君の名は」のキャラクターが登場することから、2つの作品にはつながりがあるようですね。瀧や三葉などの登場場面を参考にして、2つの作品を存分に楽しみましょう!