1992年公開のジブリアニメ映画『紅の豚』の中に出てくる、登場人物たちの名言をご存知でしょうか?主人公のポルコ・ロッソをはじめとする個性豊かなキャラクターの言葉が、心に残っている方もいるようですね。
そこで今回は、登場人物別に紅の豚の名言を調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
紅の豚の名言とは?登場人物別に紹介
紅の豚の名言とは?登場人物別に紹介する内容は、以下のとおりです。
- ポルコ・ロッソの名言
- マダム・ジーナの名言
- フィオ・ピッコロの名言
- ドナルド・カーチスの名言
- その他・登場人物の名言
個性豊かなキャラクターたちの「紅の豚の名言」について1つずつ見ていきましょう。
ポルコ・ロッソの名言
ポルコ・ロッソの名言は、以下のとおりです。
- 「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」
- 「馬鹿野郎!そういうのは1番大事な時にとっとけ!」
- 「なあに、軽いもんよ。」
1つ目は、映画を鑑賞したことがない人でも知っている名言であり、こちらから確認できます。
2つ目の名言は、勝負の前夜に過去や魔法などについて聞いたフィオが、キスを提案した際にポルコがはっきりと言い放った言葉。
3つ目はカーチスとの勝負に勝ったポルコに、抱きついて感謝の気持ちを伝えるフィオに言った台詞です。
マダム・ジーナの名言
マダム・ジーナの名言は、以下のとおりです。
- 「ここではあなたのお国より、人生がもうちょっと複雑なの」
- 「マルコ、マルコ聞いてる?あなたもう1人の女の子を不幸にする気なの?」
- 「ずるい人 いつもそうするのね」
1つ目の名言は、カーチスからのプロポーズを断るときの台詞であり、断り方から大人の女性を感じさせます。
2つ目は勝負が長丁場になり、ポルコが負けてフィオがカーチスのものになるのを避けるためにジーナが放った言葉。
3つ目の名言は、ポルコがジーナにフィオをカタギの世界に戻すように頼んだ際の返答です。
フィオ・ピッコロの名言
フィオ・ピッコロの名言は、以下のとおりです。
- 「ジーナさんの賭けがどうなったかは、私たちだけの秘密」
- 「綺麗……世界って本当に綺麗」
- 「私はポルコを信じてる」
1つ目は設計士であるフィオの言葉であり、物語のヒントが隠された名言といえます。
2つ目の名言は、初飛行の試作戦闘機から外を眺めたときの言葉。戦争が迫る暗黒な時代を生きたフィオが、日常から切り離された空中の自由を謳歌するシーンです。
3つ目は、カーチスとの勝負を前にフィオがポルコに言った台詞であり、しっかりとした信頼関係が感じられます。
ドナルド・カーチスの名言
ドナルド・カーチスの名言は、以下のとおりです。
- 「金と名声を運んでくる幸運のガラガラヘビさ」
- 「愛する者のためだ。喜んで戦うぜ」
- 「次は賭けじゃなく正式に申し込みに行くぜ」
1つ目の名言はカーチスの人柄がにじみ出ており、惚れっぽい性格で女性を次々と口説きますが、飛行機の操縦はポルコも認めるほどの腕前です。
2つ目はマンマユート団のボスが、フィオに賭け金の身がわりでいいのかを確認した際に「カーチスに聞いて」と切り返したときの台詞。
3つ目の名言は、フィオに対して今度は本気であることをアピールした言葉です。
その他・登場人物の名言
その他・登場人物の名言は、以下のとおりです。
- 「仲間外れをつくっちゃかわいそうだろうが」
- 「さあ、モリモリ食べて、ビシバシ働こう」
- 「あばよ……戦友。」
1つ目はマンマユート・ボスの名言であり、映画冒頭で誘拐を実行した際に放つ言葉で人情があふれています。
2つ目の名言は、フィオの祖父であるピッコロおやじのものであり、面倒見の良さを感じるでしょう。
3つ目はフェラーリン少佐の名言で、ポルコとの別れ際に放った言葉。同じ未来を夢見ていた2人は、時の経過により生き方の違いが出たことを感じます。
まとめ
今回の記事では主人公・ポルコの名言を中心に、「紅の豚の名言」を登場人物別でご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
紅の豚にはさまざまなキャラクターが登場し、たくさんの名言があることに驚きましたが、どれも心に刺さる言葉ばかりでしたね。紅の豚の名言の理解を深めながら、ジブリ映画を楽しみましょう!