2022年公開『すずめの戸締まり』に登場する、閉じ師である草太の友人・芹沢をご存知でしょうか?チャラそうな見た目で赤いオープンカーに乗っていることから、注目している人もいるようですね。
そこで今回は、すずめの戸締り芹沢の愛車・モチーフと価格について調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
『すずめの戸締り』芹沢の愛車について
芹沢の愛車は実在しないものであり、新海誠監督は「複数の車種の特徴をミックスしてデザインされた架空の車」であることを明かしています。芹沢が乗る愛車の特徴は、以下のとおりです。
- 丸みを帯びたボディライン
- どこか懐かしさを感じさせる
- フロントグリルやライトの形状がレトロ
- 小回りが利きそうなサイズ感
- 内装がシンプル
派手すぎずこだわりのある1台で、クセはあるけど、持ち主の個性が出ている印象。芹沢の「軽薄そうに見えて実は誠実」というギャップを象徴している車です。
芹沢の愛車モチーフは?
チャラそうに見えて誠実な、芹沢・愛車のモチーフについて紹介しましょう。
アルファロメオ:ジュリア
車の登場場面を見ると、芹沢の愛車がアルファロメオのジュリアに似ているようです。ジュリアの特徴的な逆三角形のグリルは芹沢の車にも見られ、ライトの配置やボンネットの丸みなども、洗練されたイタリアンデザインを彷彿とさせます。
フロントマスクのデザインは、ジュリアをモチーフにしているようですが、オープンモデルは存在しないので芹沢の愛車と同じではありません。
アルファロメオ:アルファスパイダー
芹沢・愛車のモチーフは、アルファロメオのアルファスパイダーではないかと言われました。アルファロメオのオープンモデルですが、乗車定員が異なり、詳細は以下のとおりです。
- 芹沢の愛車:2+2シートの4人乗り
- アルファスパイダー:2シートの2人乗り
テールライト周りはアルファスパイダーと酷似しているので、芹沢・愛車のモチーフにしている可能性はあります。しかし、ヘッドライトの形状が異なるので、芹沢の愛車とは違います。
BMW:4シリーズカブリオレ(F33)
BMWの4シリーズカブリオレは、芹沢の愛車のモチーフになったようです。F33モデルも芹沢の車と同じ2+2シートの4人乗りのオープンカーで、本作品ではすずめ、椅子の草太、環と芹沢の4人が乗車するシーンも。
フロントマスクは異なりますが、車のルーフが自動で開閉する描写があり、動く様子はF33に酷似していると言われています。
芹沢の愛車のモチーフになった車種の価格は?
すずめの戸締りに登場する芹沢の車のモチーフになったとされる車種の価格は、以下のとおりです。
車種 | 新車価格 | 中古相場 |
アルファロメオ:ジュリア | 450万〜2,000万 | 220万〜2,600万 |
アルファロメオ:スパイダー | 450万〜610万 | 100万〜220万 |
BMW:4シリーズカブリオレ | 900万〜1,000万 | 280万〜650万 |
それぞれ個性があり魅力的ですが、外車を購入する際は慎重に検討するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、『すずめの戸締り』車の車種を中心に、芹沢の愛車のモチーフになったとされる車種・価格について、ご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
芹沢の愛車のモチーフになったと言われる車は複数あることに驚きましたが、実際には存在しないようですね。本作品で芹沢の愛車を参考にして、自分に合う外車を見つけましょう!