仮想通貨の中には、超有名な犬系コインのドージコインやシバイヌコインのように、超有名・カエル系のコインがあります。その名は、仮想通貨プレセール最新リストでも注目されていた「ぺぺコイン(PEPE)」。まだご存知ない方のために、今回はこのぺぺコインについてや特徴、そして将来性を調査してみました!
ぺぺコイン(PEPE)とは
そもそも、ぺぺコインはミームコインのひとつであり、ミームインとは、インターネット上のパロディや風刺的なユーモアであるミームやジョークをモチーフにした仮想通貨の総称です。ビットコインやアルトコインとは異なるアプローチで作られておりコミュニティやユーモアを重視する傾向が強い仮想通貨です。
カエルのペペ(Pepe the Frog)は、マット・フュリーの漫画「ボーイズ・クラブ」シリーズに登場する、緑色の顔と人間そっくりの体を持つ擬人化したカエルのキャラクターです。そんなアメリカのアンダーグラウンドコミック界の「カエルのペペ」が、ネットミームとして手直しされ人気を博しました。そのミームを元に、カエルのぺぺのキャラクターをロゴにしたのがぺぺコインです。
ぺぺコインの基本情報
- 仮想通貨の名称:ぺぺコイン(Pepe Coin)
- ティッカーシンボル:PEPE
- 発売時期:2023年4月
- 価格:0.001382円※
- 時価総額:5816億2185万1711.43円
- 時価総額ランキング:29位
- 発行上限枚数:420兆6900億枚
※2024年10月27日現在
ぺぺコインの特徴
仮想通貨ぺぺコイン(PEPE)の特徴は次のとおりです。
プレセールを行っていない
プレセールを行う仮想通貨プロジェクトが多い中でぺぺコインはプレセールを行っていません。プレセールを行わずに発売することで、購入するすべての人に公平なチャンスを与えることができます。
税金がゼロ
ぺぺコインはTAXゼロを公約しています。トランザクション手数料が無料のため、よりコストを抑えた取引が可能です。これにより、取引の促進や流動性の向上に貢献する可能性があります。
デフレメカニズムを持つ
デフレメカニズムとは、各取引においてトークンのごく一部を燃やす(バーンする)ことで、一定期間内にトークンの総供給量が減少するシステムです。このメカニズムは、一般的にコインの価値を高めることにつながると言われています。
ぺぺコインのロードマップ
ぺぺコインのロードマップは、3つのフェーズに分かれており以下の通りです。
フェーズ①: コミュニティ形成と認知度向上
- トークンローンチ
- ソーシャルメディアへの展開
- 主要取引所への上場
- ホルダー数1,000人達成など
フェーズ①は、すでに目標を達成しており完了済み。
フェーズ②: エンゲージメントと成長
- コミュニティパートナーシップの形成
- 中央集権型取引所への追加上場
- 専用Discordサーバーの確立
- ゲーム開発
- NFTマーケットプレイスの開設など
フェーズ2は、現在進行中であり、上記の取り組みが進められています。まだ全ての目標は達成できていないものの、フェーズ③のTier1取引所への上場は達成しています。
フェーズ③: Tier1取引所への上場及びユーザー拡大
- Tier1取引所への上場
- Pepeツールの開発
- Pepeアカデミーの開発
- ユーザー10万人獲得など
計画中のフェーズ3においては、上記の指標が立てられており、現在、Tier1取引所への上場は達成しています。
トークンの分配
発行量は、420兆6,900億でありトークンの分配は以下の通りです。
流動性プール:93.1%
- LPトークンは永久にロックされ、市場に出回ることはない
- 契約は放棄されており、誰もトークンを操作することはできない
マルチシグネチャウォレット:6.9%
- 将来の取引所上場、ブリッジ、流動性プールなどに使用される
- ウォレットは「pepecexwallet.eth」というENS名で簡単に追跡可能
ぺぺコインの将来性
上記にあるロードマップのフェーズが①~③に到達することにより、ぺぺコインの認知度や流動性の向上が図られていることが分かります。実際、順調にロードマップに沿って運営されており、大きな成功を収めています。今後国内外において、ぺぺコインがミームコインとしての地位を、さらに確立することができれば、価値上昇につながるため、期待が持てるでしょう。
まとめ
今回、ぺぺコインについてや特徴、そして将来性を調査してみましたが、いかがだったでしょうか。現在仮想通貨の中でも、特に注目度の高いミームコインであるぺぺコインは、今年に入り価格も上昇傾向にあります。今後の動向に注目が集まっていますので、ぜひ皆さんも注目していてくださいね。