2009年公開の、細田守監督が手掛けた映画「サマーウォーズ」をご存知でしょうか？細田守監督の作品は「時をかける少女」や「バケモノの子」なども有名であることから、注目している人もいるようですね。
そこで今回は「サマーウォーズの家系図」や、あらすじ・魅力などを調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
サマーウォーズの家系図
サマーウォーズの家系図で、主要なキャラクターは以下のとおりです。
- 小磯健二（こいそ けんじ）
- 篠原夏希（しのはら なつき）
- 陣内栄（じんない さかえ）
サマーウォーズで欠かせないキャラクター紹介を兼ねて、家系図について紹介しましょう。
小磯健二（こいそ けんじ）
主人公の小磯健二は、サマーウォーズの家系図の中で重要なキャラクターであり、夏希の後輩です。健二は都内の高校に通う2年生の17歳で、物理部に所属しています。夏休みに仮想空間OZのメンテナンスのバイトをする予定でしたが、憧れの先輩・夏希に誘われて親戚が集まる長野県上田市へ出掛けました。
健二は夏希の親戚と大きな冒険をすることにより、得意な数学を活かして世界の危機を救う切り札となります。健二の声優を務めたのは神木隆之介さんで、名言「よろしくお願いしまーす！」が耳に残りました。
篠原夏希（しのはら なつき）
サマーウォーズの家系図の中で、重要なキャラクターである篠原夏希は健二の先輩。作品のヒロイン役である夏希は18歳で、剣道部に所属するアイドル的存在の美少女です。
夏希は曾祖母である栄おばあちゃんの誕生日を祝うため、夏休みに長野県上田市を訪れます。栄おばあちゃんとは、今度来るときにお婿さんを連れてくる約束をしていたので急遽、健二に相手役をお願いしました。夏希の声優を務めたのは桜庭ななみさんで、透き通った声がイメージに良く合います。
陣内栄（じんない さかえ）
陣内栄は、サマーウォーズの家系図の中の重要なキャラクターで、夏希の曾祖母です。栄は陣内家の16代当主でバイタリティあふれる90歳。戦国時代から数百年以上続く由緒正しい家系で、ひ孫世代までを取りまとめています。
作品の中で世界の危機に直面しても、政財界に広がる人脈を使って冷静沈着に対応しました。声優を務めたのは名女優の冨司純子さんです。アニメ作品の声優初挑戦でしたが、とても自然に馴染んでいました。
サマーウォーズのあらすじ
映画「サマーウォーズ」のあらすじは、数学が得意な男子高校生の小磯健二が、憧れの先輩・篠原夏希の田舎の大家族の前で婚約者のふりをするところから始まります。
健二は田舎で謎のメールを受け取り、奇妙な数字の解読に尽力しました。翌日にはインターネット上の仮想世界の暴走により、世界が一変。健二は大家族と共に危機へと立ち向かい、インターネットを介して世界中の人々と繋がっていきます。
サマーウォーズの魅力
サマーウォーズの魅力は、人とのつながりや親戚関係の温かさを感じられるところです。サマーウォーズは家族の絆と主人公の成長を描いた作品ですが、細田守監督が歴史を重ねたのは実体験が元になっています。
細田守監督の奥さんの実家が上田市にあり、結婚を機に人とのつながりや親戚関係の温かさを感じたことがサマーウォーズを作るきっかけになったようです。登場人物の健二と夏希は、細田守監督と奥さんがモデルになっている可能性も否定できません。
まとめ
今回の記事では「サマーウォーズの家系図」を中心に、あらすじ・魅力などをご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか？
先輩の夏希が主人公の健二に、フィアンセ役を頼んだことがきっかけで物語が始まることに驚きましたが、2人は良い関係のようですね。作品のあらすじや魅力を参考に、サマーウォーズを存分に楽しみましょう！
