レベルファイブが発売した、コンピュータRPGのシリーズ「二ノ国」をご存知でしょうか?ゲーム内のアニメーションパートはスタジオジブリが制作していることから、注目している人も多いようですね。
そこで今回は「ジブリ作品の雰囲気!二ノ国のゲームとは?シリーズも紹介」や、スタジオジブリと二ノ国の関係を調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
ジブリ作品の雰囲気!二ノ国のゲームとは?シリーズも紹介
ジブリ作品の雰囲気が感じられる、二ノ国のゲームについて気になりませんか?人気のあるゲームなので、興味を持っている人もいるようですね。「二ノ 国のゲーム・おすすめ」や「二ノ国シリーズ」について紹介しましょう。
二ノ 国のゲーム・おすすめは?
二ノ 国のゲーム・おすすめは、以下のとおりです。
- 二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch
- 二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム All In One Edition
- 二ノ国:Cross Worlds
二ノ国シリーズの世界観は同じですが、それぞれが別のストーリーになっているため、気になる1本のみをプレイしたり、バラバラの順で遊んだりしても問題ありません。「シリーズ最初の話から始めたい」「細部の要素や深い世界観を理解したい」などと考える方は1番目から順にゲームを進めてみましょう。
二ノ国シリーズとは?
「二ノ国」はレベルファイブが発売したコンピュータRPGのシリーズです。スタジオジブリが制作協力し、音楽を久石譲さんが担当。現実とは別の場所に存在するもう1つの世界「二ノ国」を舞台とするファンタジー作品です。
アニメの中を冒険している雰囲気で、臨場感あふれるグラフィックで描かれた壮大な世界が特徴的と言えます。ゲームシリーズの世界累計出荷数は、2019年時点で290万本を達成しました。
スタジオジブリと二ノ国の関係は?
スタジオジブリと二ノ国の関係は、以下のとおりです。
- スタジオジブリ出身の百瀬義行が二ノ国の監督
- スタジオジブリの顔である久石譲が二ノ国の音楽担当
- スタジオジブリが二ノ国の原作ゲームに制作協力
二ノ国にスタジオジブリが、どのように関係しているのかを1つずつ紹介しましょう。
スタジオジブリ出身の百瀬義行が二ノ国の監督
百瀬義行が二ノ国の監督であることは、スタジオジブリに入社した過去があるため関係があり、担当した作品は以下のとおりです。
- 火垂るの墓:原画・作画監督補佐
- おもひでぽろぽろ:絵コンテ作画
- 平成狸合戦ぽんぽこ:絵コンテ作画
- もののけ姫:CGパート
- かぐや姫の物語:飛翔場面とラストのシーン設計
百瀬義行さんはジブリ解散以降、後継組織と言われるスタジオポノックに関わっています。
スタジオジブリの顔である久石譲が二ノ国の音楽担当
二ノ国の音楽担当が久石譲であることは、スタジオジブリとの関係です。久石譲さんはスタジオジブリの音楽にも関わっており、自身が担当する作品に対してのこだわりを持っています。
2つの国を行き来する「二ノ国」のタイトルに対して、ストーリーが相応しいかと質問を投げかけたエピソードもあるようです。久石譲さんが音楽を担当するだけで、作品の注目度も上がるでしょう。
スタジオジブリが二ノ国の原作ゲームに制作協力
スタジオジブリが二ノ国の原作ゲームの制作に協力しているため、両者は関係があります。二ノ国の原作はゲームソフトですが、アニメーションパートはスタジオジブリが制作。二ノ国が誕生したのは2010年であることから、スタジオジブリが解散する前に発売されています。
当時スタジオジブリに所属していた百瀬監督が、二ノ国・ゲーム内のアニメーションパートを制作することになったようです。
映画「二ノ国」はゲームから世界観を引き継いだ完全オリジナルストーリーなので、ゲームのPVに出てくるキャラクターなどは登場していません。
まとめ
今回の記事では「ジブリ作品の雰囲気!二ノ国のゲームとは?シリーズも紹介」を中心に、スタジオジブリと二ノ国の関係をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
スタジオジブリが二ノ国の原作ゲームに制作を協力していたことに驚きましたが、人気を集めているようですね。スタジオジブリの世界観を味わいながら、二ノ国のゲームを楽しみましょう!