- NHKプラス対応機種のスマートテレビについて
- スマートテレビでNHKプラスを観る方法
- スマートテレビなしでNHKプラスをテレビで観る方法
- NHKプラスをテレビで観るときの手続き、手順
NHKプラスをテレビで見たい!対応しているスマートテレビは?
2022年10月現在、NHKプラスが動作確認を実施し対応可能としているスマートテレビは以下の通りです。
2017年以降販売のAQUOS(SHARP)
2017年以降販売のBRAVIA(SONY)
2021年以降販売のREGZA(東芝)
・Amazon Fire TV
・Google Chromecast
・ケーブルテレビ
J:COM LINK
J:COM LINK mini
1.2017年以降発売のAQUOS(SHARP)
シャープのAQUOSシリーズのスマートテレビは、2017年以降に発売された機種ならNHKプラスを観ることができます。
AQUOSは2006年からネット接続を導入している、スマートテレビの常連とも言える存在。
動画配信サービスが流行るよりも前からAQUOSを使っている人は、発売時期に注意しましょう。
テレビのAQUOS向けネットサービス COCORO VISIONをリニューアル。動画コンテンツのタイムリーなおすすめや、ほかの家電の動作状況やお知らせもテレビに表示します。 https://t.co/u0rrye52ax
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) March 15, 2021
2.2017年以降発売のBRAVIA(SONY)
ソニーの人気シリーズBRAVIAでは、有機ELパネルを搭載したモデルでAndroidTVを採用しています。
お気に入りの大河ドラマや朝ドラを、最新型の高画質で楽しめるのが嬉しいポイントですね。
有機ELテレビとサウンドバー買った
スマートテレビって凄いな#SONY#BRAVIA pic.twitter.com/hysWsS2ZDa— Boo Bee2 (@i843yo6h9fjua) November 10, 2020
また、BRAVIAはApple製品の「AirPlay」を使って映像を投影することもできます。
Apple製品のタブレットやPCを持っている人におすすめのシリーズです。
3.2021年以降発売のREGZA(東芝)
東芝のREGZAシリーズも、2021年以降のモデルからAndroidTVを採用しているため、NHKプラスを観ることができます。
他社よりもスマートテレビの導入が遅めのため、比較的最近REGZAを買った人でも販売年は確認しておきましょう。
スマートテレビの解説
ソニー、シャープ、東芝 → Android TV
パナソニック・東芝・ハイセンス → 独自OS
LG → webOS
中華メーカ → Android TV?謎OSだいたいこんな感じで認識してる良い。
ソニーかシャープか東芝、買えば良いと思うよ。
最近、東芝もやっとAndroid TVやりだした。— kobefs@パソコンの人 (@kobefs) November 10, 2021
また、2022年10月からは対応機種が追加されて、より多くの種類のテレビに対応するようになったことがNHKプラス公式から発表されました。
最新型のスマートテレビにも対応するようになってきています。
https://twitter.com/nhk_plus/status/1584500197853274113?s=20&t=Wdf7OomUXWa66qxyPqzj5w動画配信サービスの勢いは止まる気配がありませんから、今後スマートテレビがより普及して、NHKプラスの対応機種がもっと増えていく可能性はありますね。
スマートテレビでNHKプラスを見る方法
NHKプラスが対応しているスマートテレビなら、NHKプラスアプリをインストールするだけで視聴できるようになります。
スマートテレビは単体でインターネットに接続されているので、プラスアルファのケーブルや道具は必要ありません。
Google Pray(アプリストア)からNHKプラスをインストールし、アプリを起動したら以下の手順を進めます。
2.インターネットサービス利用規約を読み「同意して次へ」を選択
3.プライバシーノーティスを読み「プライバシーについて了解して、利用を開始する」を選択
ちなみに、インターネットサービスとプライバシーノーティスの違いは「NHKプラス独自のもの」かどうかです。
NHKプラス独自の方針であるプライバシーノーティスは、了承したくないものがあれば除外(オプトアウト)ができます。
スマートテレビを持っていない…他の道具でNHKプラスをテレビで見る方法
「自宅に既にテレビがあって買い替えできない」
「スマートテレビよりも安く済ませたい」
そんな方のために、ここからはスマートテレビ以外のアイテムを使って、NHKプラスをテレビで観る方法について解説します。
1.Fire TV Stickを使う
Fire TV Stickは、通販サイトAmazonが販売しているスティック型のストリーミングメディアプレーヤーです。
いちばんのメリットは何と言っても、インターネットに接続できないテレビでも、Fire TV Stickを使えばネット利用できるようになること。
Amazonプライムビデオはもちろん、NHKプラスやYouTubeなど様々な動画配信サービスをテレビで楽しめるようになります。
GYAOはずっとスマホで見てたんだけど、つよしの番組も始まるしこーちゃんの番組も決まってるならこのタイミングで買わずにいつ買うの?って思って『fire TV stick』買ったった!テレビの画面でコメンタリー見られるの嬉しい〜〜〜!映像も綺麗だしもっと早く買えばよかった!! pic.twitter.com/SHTfeSodSI
— ひとみこ (@hitomiko) April 3, 2018
スマホやiPadの画面をテレビにミラーリングすることもできるので、スマートテレビをそのまま使うより操作性が高いのも嬉しいポイント。
既にNHKプラスのアプリを持っている人なら、Fire TV Stickを使ってスマホの映像を大画面のテレビに映し出せます。
2.Chromecastを使う
Chromecastは、Googleが開発したメディアプレーヤーです。
Chromecast対応の動画配信アプリを画面に映すキャスト機能なら、自宅のテレビがスマートテレビに早変わり。
さらにミラーリング機能を使えば、Fire TV Stickと同様、スマホのアプリをテレビ画面に反映させることができます。
テレビやレコーダーに動画配信サービス見られる機能ついてなくてゼロのスピンオフをスマホでしか見てない人は本当にchromecastとかfire TV stickとかオススメだよ。テレビのHDMI端子に接続するとスマホの動画が大画面で見られる魔法の道具だよ。どっちも5000円くらいだよ。wi-fi環境あれば使えるよ。 pic.twitter.com/kHulXTszEo
— ☆き い ろ☆ (@happy_yellow) July 16, 2018
Fire TV StickとChromecastは愛用している人が特に多く、値段もほぼ同じ5,000円前後。
違いを挙げるとすれば、Fire TV Stickはリモコン操作で、Chromecastはスマホ操作です。
あとは販売元がAmazonかGoogleかの違いですので、よく利用するサービスを考慮して選ぶと良さそうですね。
いずれにせよNHKプラスをテレビで観るなら、スマートテレビを新しく購入するよりも、ストリーミングメディアプレーヤーが低コストで済みますよ。
3.iPhone・AndroidとテレビをHDMIで接続する
Fire TV StickやChromecast以外に、スマホをHDMIケーブルで接続することでNHKプラスをテレビで観る手段もあります。
HDMIケーブルの使用は、接続方法や機種の選び方がやや複雑というデメリットがあるものの、もっとも安価で手近なアイテムで済ませられる点がメリット。
iPhone8の場合ですが、LightningとHDMIの変換アダプタ、テレビと繋ぐためのHDMIケーブル用意でスマホ画面をテレビに写せます。(音もテレビから出る)
最近のテレビであればHDMI入出力に対応してると思いますがそこは各自確認で。switchテレビに繋げてる人はswitchのHDMIケーブル使えるよ。 pic.twitter.com/hbXsFIECM3— 湊 (@aira370) July 16, 2020
接続方法や用意するアイテムは、スマホやテレビの機種によって様々です。
スマホがiPhoneなら、Apple社が販売する純正のアダプタを使う必要があります。
Androidの場合でも、コネクタの種類やMHL対応の有無によって、使用するケーブルの種類が変わってくることに。
HDMIケーブルでテレビに映し出す場合は、ご自分が使うスマホとテレビの機種を充分にチェックしたうえで実行しましょう。
4.ケーブルテレビ(J:COM)を契約する
2022年7月1日から、ケーブルテレビJ:COM LINKとJ:COM LINK miniでNHKプラスが利用できるようになりました。
J:COMと契約している人なら、GooglePrayストアからNHKプラスのアプリをダウンロードできます。
J:COMがTVでNHKプラス見れるようになったから今朝の変更で録画できてなかった分もTVで見れて嬉しい
スマホでもいいんだけどやっぱ大きい画面で見たいもんね— Vega✴︎ (@vega31791) October 4, 2022
J:COMチューナーでNHKプラスが観られるようになってた。J:COMチューナーはAndroid TVなので、NetflixやTVer、ABEMAも観られるから便利。
— すらっしゅ⭐えむっ (@seullaesi) July 4, 2022
ただし、J:COMの新規契約にはプラン別の月額料金に加え、事務手数料が3,000円以上かかってしまいます。
内容が充実したプランを選ぶと初月で5,000円を超える場合もありますので、費用を安くしたい人にはあまりおすすめできません。
- NHKと既に受信契約をしている
- 既存のテレビでNHKプラスを利用したい
- 普段から頻繁にテレビを見ている
J:COMとの契約は、こんな人におすすめの手段と言えるでしょう。
NHKプラスをテレビで見る時に必要な手続きなど
ここまで、NHKプラスが観れるスマートテレビやアイテムを紹介してきました。
しかし、テレビがインターネットに繋がればすぐにNHKプラスを利用できる、という訳ではありません。
- NHKプラスのID登録
- アカウントにログイン
NHKプラスをテレビで観る時には、この2つの手順が必要になります。
ではそれぞれ、詳しくチェックしてみましょう。
NHKプラスのID登録
NHKプラスを初めて利用する人は、テレビを点けるより先に、まずID登録が必要になります。
NHKプラス公式ホームページへアクセスし、「今すぐNHKプラスをはじめる」をクリックして利用申し込みをしましょう。
申し込みの流れは以下の通りです。
2.自分のメールアドレスを入力して送信する
3.届いたメールのURLを開き、ID、パスワード、秘密の質問を入力する
4.放送受信契約情報を入力する
5.「利用申し込み」をタップして完了
少々手間がかかりますが、慣れている人なら3~5分くらいで終わります。
ちなみに、NHKプラスはNHKと受信契約して受信料を払っていないと見逃し配信を利用できません。
ID登録のためには放送受信契約情報を入力する必要があるので、NHKプラスのすべてのサービスを利用したい人は要注意です。
アカウントにログイン
ID登録が完了したら、NHKプラステレビ向けアプリにログインします。
2.画面左のメニューバー下部にある「ログイン」ボタンを選択
3.画面に表示されたQRコードをスマホで読み取り、表示された画面でアカウントにログイン
テレビ用アプリでも、ログイン時には手元にスマホやPCをお忘れなく。
QRコードが読み取れないときは、表示されているURLにアクセスしましょう。
https://twitter.com/nhk_plus/status/1542689702033199113?s=20&t=XXEl4IVGe1sKcH08_Lhl3Qこれでログインが完了し、NHKプラスの見逃し配信をテレビで楽しめます。
ちなみに、NHKプラス公式ホームページではテレビ向けアプリの視聴手順を画像付きで解説してくれているので、手順が分かりにくい人はぜひ参考にしてくださいね。