『めざましテレビ』では抜群の安定感で長年番組を支え、現在ではフリーアナウンサーとして活躍を続けている「カトパン」こと加藤綾子さん。
「好きなアナウンサーランキング」の上位常連であり、レギュラー番組の司会も続けている加藤アナですが、意外にも音楽の道に通ずる学生時代を送っていました。
ということで今回の記事では、フリーアナウンサー加藤綾子さんについて
- 出身高校&出身大学の偏差値
- 加藤綾子の高校時代はガングロギャル?
- 音楽学校からアナウンサーを目指したキッカケ
などなど、経歴をもとに深掘りしてご紹介します。
「清楚で上品なお姉さん」という加藤アナへのイメージが覆るかもしれません…!
加藤綾子の出身高校は「国立音楽大学附属高校」
アナウンサーと聞くと進学校やお嬢様系の私立が思い浮かびますが、加藤綾子アナの出身高校は意外にも音楽学校です。
音楽の先生になることを夢見ていた加藤アナは、公立中学校から一般受験して私立の国立音楽大学付属高校に進学。
この高校は東京国立市に立地し、普通科と音楽科の2学科を設置しています。
加藤アナは音楽科ではなく、普通科に入学しました。
国立音楽大学附属高校の偏差値は55前後
加藤さんが進学した国立音楽大学付属高校、普通科の偏差値は55前後です。
同系列の中学校もあるので、エスカレーターでそのまま進学してくる人も多数います。
数字だけ見れば平均的な難易度ですが、加藤さんは外部から一般受験しているのでプレッシャーもあったでしょう。
また、ご実家は当時埼玉県の三郷市にあったため、高校へは片道2時間かけて通学していたそうです。
往復だけでも疲れそうですね…3年間引っ越し等もせず根気強く通い続けました。
加藤綾子は高校時代もピアノを継続
幼少のころからピアノを習い、中学生の頃から音楽の先生になりたいと思うようになった加藤アナ。
後述しますが、加藤アナは国立音楽付属大学に高校からエスカレーターで進学しており、大学ホームページでは卒業生としてインタビューが掲載されています。
中学生の時、将来は音楽の先生になることを夢見るようになりました。
家族も、教員免許を取得したりピアノというスキルを身につけたりすれば、かならず将来役に立つという考えだったので、国立音楽大学附属高等学校に入学、その後、国立音楽大学に進学しました。引用:国立音楽大学ホームページより
この高校を選んだのは、子供の頃のピアノの先生がこちらの出身だったからだそうです。
早くから音楽教師に憧れて進路を決めてたようですから、この頃は将来アナウンサーになるなんて想像もつかなかったでしょうね。
ちなみにアナウンサーとして活躍の最中にも、バラエティ番組で加藤アナは度々ピアノを披露しています。
スポニチとサンスポから、元フジテレビアナウンサーのカトパンこと加藤綾子アナウンサーが、日本テレビで4月3日放送の「しゃべくり007 2時間SP」に、昨年フジテレビ退社後初めて他局の番組に出演の記事です。
番組ではピアノも披露とのこと pic.twitter.com/j9IKmoRJD6— 壽太郎 (@zyutarou_komcom) March 28, 2017
加藤綾子の高校時代はガングロギャル
「清楚で上品」という言葉が似合う加藤綾子アナですが、中高生時代は意外にもガングロ系ギャルの装いでした。
金髪にメイクをバッチリ決め、読者モデルとして雑誌に登場したこともある様子。
丁度画像整理していたんだが…
高校時代って…
コレじゃ無いの?^^;#池上彰SP#加藤綾子 pic.twitter.com/SbXfTpf4TJ— ☆千春☆@RIPCURL💙 (@chihall666) April 19, 2019
というのも、加藤さんは幼いころからアレルギー体質で、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーに長年悩まされ続けていました。
食事や健康面でかなり制限されることが多く、中学2年生の頃に食事療法で回復し始めたのを機に遊び始めたそうです。
ギャルになってヤンチャしていたのも、もしかしたら我慢が多かった反動なのかもしれません。
加藤アナが中高生時代にギャルだったことは、フジテレビ入社2年目のころに報じられてしまい、一時期話題になっていました。
かなり過激な画像も流出していたため、加藤アナは「両親のしつけが…とか言われたらどうしよう」「アナウンサーを辞めたい」と思い詰め、かなり苦しんだそうです。
上品なイメージの加藤アナだからこそ意外に感じましたが、若気の至りで流行に乗るのは誰でもあることですよね。
加藤綾子の出身大学は「国立音楽大学」
加藤綾子アナは高校卒業後、2004年4月に同系列の国立音楽大学にエスカレーターで進学します。
N響ほっとコンサートで司会を務めた加藤綾子さんと。くにたち音楽大学ご出身ということで、勝手に親近感を覚えています笑。本当に素敵な方でした。 pic.twitter.com/9h3lggLNXQ
— 佐野隆哉(ピアノ) (@takayasano) August 6, 2018
ちなみに国立音楽大学出身の著名人には、ビッグな音楽家が名を連ねています。
- 久石譲さん(作曲家)
- 広瀬香美さん(シンガーソングライター)
- 山下洋輔さん(ジャズピアニスト)
- 秋川雅史さん(声楽家)
- 菅原洋一さん(歌手)
著名な音楽家を多数輩出している中、アナウンサーとなった加藤さんは国立音楽大学にとっても稀にみる存在と言えるでしょう。
国立音楽大学の偏差値は45前後
国立音楽大学には音楽家をめざす「演奏・創作学科」と「音楽文化教育学科」があります。
音楽の指導者をめざすことに特化した音楽文化教育学科の偏差値は45~50程度で、加藤綾子さんはこちらに進学しました。
大学としての難易度は低いですが、音楽の先生になりたいという加藤アナの憧れにふさわしい進路選択ですね。
同学科内には4つの専攻コースがありますが、加藤アナは「幼児教育専修」コースを専攻。
ここからも幼いころに通うピアノの先生への憧れが垣間見えます。
加藤綾子は合唱部に所属
大学時代は合唱部に所属していた加藤綾子アナ。
声楽は加藤アナにとっても非常に得意な科目だったようで、学生時代印象に残っていることの1つとして挙げられています。
また、フジテレビにいた頃には中野美奈子さんや生野陽子さんとともに音楽ユニットを結成し作曲を担当していることからも、加藤アナは高い技術をもっている様子でした。
実は卒業後のフジテレビ局員時代に『Early Morning』というユニットを先輩アナウンサーと組み、私が作曲した曲のCDを出しました。あのときはくにたちで少しでも作曲を学んでいてよかったと心から思いました。
引用:国立音楽大学ホームページより
合唱部での経験はアナウンサー時代にも活きており、2018年に開催された『第1回東京国際合唱コンクール』では司会を務めています。
コンクール後には「私がやっていたときを振り返っていました」と嬉しそうにコメントしていたため、合唱部の思い出は加藤アナにとってかけがえのないものなのでしょう。
加藤綾子がアナウンサーを志望した理由とは?
加藤綾子さんは高い実力と抜群の安定感で、今やアナウンサー会のトップに君臨していると言っても過言ではありません。
そんな加藤さんですが、実はアナウンサーを目指し始めたキッカケは「彼氏からの一言」という意外なものでした。
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当初は音楽教師を目指し、中学と高校の教員免許も取得していた加藤さん。
しかし当時付き合っていた彼氏から「音楽教師は魅力が無い。アナウンサーとかかっこいいじゃない」と言われたそうです。
その一言で加藤さんはアナウンサーに興味をもち、テレビ局への入社試験を受けてみたところ合格したとのこと。
フレッシュでひたむきなイメージの加藤アナですが、まさか彼氏を喜ばせるために試験を受けたとは…意外すぎます(笑)
それがキッカケで、今では夕方のニュース番組を任せられるほどビッグになっているから驚きですよね。
加藤綾子がフジテレビを退社した理由とは?
加藤綾子アナウンサーは、2016年4月末に8年間在籍したフジテレビを退社しフリーに転身しました。
4年間『めざましテレビ』のキャスターを務め、大活躍の最中の発表であったため驚く人も多かったでしょう。
退社を考え始めたきっかけは、生放送中に体調不良で倒れてしまったことだと語っています。
体調的に厳しいときでも『まだいけるかな』って自分の意識を持ち直してやっていたが、無意識で倒れたってことをきっかけにちょっと体のことを優先して考えようと思って
当日は体調に違和感があったものの出勤し、原稿を読み進めるうち息苦しくなり、気づけば病院に運ばれていたそうです。
『めざまし』のほか、レギュラー番組を掛け持ちし多忙を極めていたため、体調管理が後回しになっていたのでしょう。
フリーであれば自由に仕事の量を調節できると考え、これを機に加藤さんは転身を考え始めました。
高い信頼と人気を集めていた加藤アナだからこそ、退社しても確実に仕事をこなすことができたと言えます。
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