元TBSアナウンサーで、現在はフリーとしてタレント、女優、モデルと幅広い活躍を見せる、田中みな実さん。
高い美意識で女性の憧れの的となり、2020年には「最も美しい人」にも選出されています。
今回はそんな田中みな実さんの経歴について、出身高校や大学の情報をもとに深掘りします!
- 田中みな実の出身中学・高校・大学
- 田中みな実のアクティブな大学時代
- 田中みな実がアナウンサーを目指したキッカケは?
清楚でカリスマ的な現在のイメージとはかけ離れた、意外な経験が明らかになりました。
田中みな実の出身中学・高校は「大妻中学校・高校」
田中みな実さんは、東京都千代田区にある私立、大妻中学高等学校の出身です。
幼いころから海外生活を続けていた田中さんですが、中学受験をするため小学6年生のときに日本に帰国しています。
大妻中学校・高校の偏差値は60以上
調べたところ、田中みな実さん出身の大妻中学・高等学校はかなりレベルの高い学校でした。
大妻中学校は偏差値67のハイレベルで、高校は外部からの募集をしない完全中高一貫校。
学力のみならず非常に厳しい校風が有名で、掲げる校訓はなんと「恥を知れ」
とんでもない威厳を感じますね…(笑)
女子校のため、社会に貢献できるキャリアウーマンのような女性を育成することを目標とし、校則でも禁止事項が多いようです。
- アルバイト原則禁止
- 学校帰りの買い食い禁止
- 塾に行くときは寄り道届の提出が必須
- 髪の毛は耳下で結び、ゴムの色も指定
※現在は変更されている可能性があります
現在の田中みな実さんのストイックな性格も、大妻中学高等学校の校風に由来するものがあるのかもしれません。
所属していた部活は「器械体操」
中学から高校まで、部活では器械体操を続けていた田中みな実さん。
出演したバラエティ番組番組では「器械体操をやっていた」「バック転とか宙返りもできる」と公言していました。
箱入りのお嬢様なイメージですが、バリバリ体育会系の環境で過ごしてきたそうで、ご自身の連載コラムでは中学時代の部活動の経験を語っています。
上級生よりも先に仕事をみつけ、無駄なく行動するのが当たり前。先輩が通る場所の雑巾がけ、その日に使う器具の用意・点検、人数分の麦茶を作って、つま先立ちで上級生を出迎える。
如何なる場合も目上の方に雑務をさせるなんて以ての外だから、ズレたマットを上級生が直そうとしようものなら下級生が猛ダッシュで追い抜き「代わります!!」と申し出る。
学校の校風もさることながら、厳しい環境で育ってきたことが分かりますね。
高校時代はキャプテンも務めるようになりましたが、群れるのが嫌いで友達は少なかったそう。
クラスにもあまり馴染めず教室ではいつも一人で、昼食は「昼練習」と称して体育館裏でご飯を食べていたそうです。
それでも田中さんは、
「群れなくても生きていける」
「自分は自分」
と思い気にしないようにしていたとのこと。
当時から強い精神力をもっていたことが伺えます。
ちなみに通っていた塾では男子から連絡先が書かれた紙を複数回貰うなど、かなりモテていたそうです!
田中みな実の出身大学は「青山学院大学」
田中みな実さんは大妻高等学校を卒業後、私立の青山学院大学に入学。
専攻は文学部英米文学科で偏差値は68、私大の英文学系では最難関レベルと言われています。
帰国子女とはいえ、田中さんの頭の良さが分かりますね。
ちなみに、同じ青山学院大学文学部出身の女子アナウンサーには
- 滝川クリステルさん
- 小林麻耶さん
- 江藤愛さん
- 井上清華さん
などなど、現在も活躍している方々が名を連ねています。
所属していたサークルは「テニス」
大学入学後は器械体操ではなく、初のテニスに挑戦し、テニスサークル『ELLE(エル)』に所属。
名前からしてオシャレな印象を受けますが、調べたところかなり賑やかで飲み会も多く、イケイケで有名なサークルのようです(笑)
ちなみに後述しますが、同サークルの先輩にはあの小川彩佳アナウンサーも在籍しています。
こんなパリピなサークルでも、かなりモテていた田中みな実さん。
サークル内では「ちょっと可愛い子いるな」とささやかれ、大学4年間で6人に告白されたそうです。
好意を持っていた人の数はもっとありそうですね。
大学時代は意外な黒ギャル!?
田中みな実さんは華やかな容姿で、大学時代にも雑誌モデルを経験しています。
当時の写真を見てみると、時代の流行もあり黒ギャルっぽい出で立ちです。
拾い物
田中みな実、ギャルやったんか… pic.twitter.com/V2IjQShaMS— みえこ (@ui110) April 30, 2019
清楚美人系の現在のイメージからは想像がつきませんが、「かわいい」という評判は確実にあったでしょう。
田中みな実さんは彼氏に尽くしたい・染まりたいタイプらしく、黒ギャルっぽい恰好をしているのは、当時付き合ってた彼氏の影響が強いのではないかと考えられます。
大学時代の元カレはサークルの先輩
大妻中学・高等学校は女子高だったため、大学で初めて「共学」を経験した田中みな実さんはかなりアクティブに。
同じサークルの先輩と付き合っていましたが、その人は金髪・色黒でいわゆる「ギャル男」だったことが判明しています。
当時大流行していた”パラパラ”をいつも練習している彼氏で、田中さんも一緒に踊ることがあったそう。
中高生時代とはかけ離れた容姿であることから、もしかしたら彼氏に気に入られたくてギャルっぽい装いをしていたのかもしれません。
ちなみに、田中みな実さんは2011年から3年半に渡りオリエンタルラジオの藤森慎吾さんと交際していました。
もしかすると、田中さんはイケイケっぽい男性がタイプなのでしょうか…?
ミスコンでは準グランプリを獲得
既に明らかになっている通り、大学時代は可愛らしい容姿と愛嬌でとにかくモテていた田中みな実さん。
モテる女性の代名詞とも言えるミスコンでは、なんと準グランプリに選ばれています。
東京のお嬢様がそろうオシャレな私大のミスコンで準グランプリなんて、相当すごいですよね…!
田中みな実のミスコン時代の画像みてた。ちょー可愛い(;_;)涙 pic.twitter.com/3ltoW4fj5y
— ぽよエステル@クビレーヨン (@gashiko6) July 21, 2015
田中みな実が
・アメリカからの帰国子女
・準ミス青山
・学生時代はテニサーに所属、モデルの仕事も経験
・女子アナってことは念頭に置いておきたい。
— MOTEGIRL (@beautyplusalpha) October 11, 2019
サークルの仲間から出場を勧められ、田中さん自身最初は信じられなかったものの「準ミスに選ばれたことはとても嬉しかった」と語っています。
インタビューや雑誌掲載、モデル経験も少なくなかったようで、現在のカリスマ性に通ずるものがありますね。
田中みな実がアナウンサーを志望した理由とは?
田中みな実さんがアナウンサーに興味をもったキッカケは、元テレビ朝日アナウンサーの小川彩佳さん。
というのも、青山学院在学時に2人は同じテニスサークルの先輩後輩だったようです。
サークルのマドンナ的存在で、田中さんの憧れでもあった小川彩佳さんがアナウンサーに内定したため、アナウンサーの仕事に興味を持ったそう。
また、別の先輩の誘いでアナウンススクールにも通っており、発生練習など新鮮な学びが多く、「もっとアナウンサーの勉強をしたい」と思ったとのこと。
大学時代の先輩関係から、のちに超売れっ子になるとは想像もつかなかったでしょうね。
フジテレビは6次試験で不合格
アナウンサーを目指して就職活動に励むも、なかなか一筋縄ではいかなかったという田中みな実さん。
民法のキー局ではTBS、フジテレビ、テレビ朝日を受けましたが、本命のフジテレビでは最終面接まで辿りついたものの不合格になってしまいます。
ちなみに一次面接では試験官が『めざましテレビ』メインキャスターの軽部アナだったそうで、好きな番組を聞かると田中さんはとっさに「めざましテレビ」と答えてしまったそう。
しかし田中さんが当時見ていた朝番組は日テレの「ズームイン!」であり、「めざましテレビ」の好きなコーナーが答えられず嘘がバレてしまったというエピソードがありました。
本命の最終面接で不合格となり、メンタルが落ち込んで一時はアナウンサーを諦めかけた田中さん。
しかし人と比べることは辞めて気持ちを切り替えたことで、最終的にはTBSに入社できることになりました。
ちなみに、フジテレビの同じ最終面接で合格した松村美央アナウンサーとは、現在でも親交があるほど仲が良いそうです。
TBSは倍率4000倍の壁を突破し合格
就職活動でTBSに合格できたことについて、田中みな実さんは「奇跡としか言いようがない」と語っています。
というのも、田中さんがTBSの入社試験を受けた年は合格の倍率が4000倍を超えていたそうです。
スクールにも入って気合は十分だったのですが、想像を超える狭き門にたじろぎました。私が内定をもらった年の倍率は4000倍。
両親は「合格は難しいと思って、ほかの企業も視野に入れておきなさい」と言い、他社のエントリーシートを用意させられました。
とても合格できる気がしませんし、数字を聞いただけで諦めてしまってもおかしくありませんよね。
しかし田中さんは当時頑なな性格で、明確な目標を掲げたら他者からの意見は聞き入れず突き進むことが多かったそうです。
青山学院出身で英検準一級所持、ミスコンで準グランプリという華々しい経歴と、田中さん自身のまっすぐな性格が功を奏したのでしょう。
田中みな実さんの今後の活躍にも目が離せませんね!
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