『おおかみこどもの雨と雪』その後は?小説や漫画の草平と雪についても

『おおかみこどもの雨と雪』その後は?小説や漫画の草平と雪についても

2012年7月21日公開の、細田守監督が手掛けた映画『おおかみこどもの雨と雪』をご存知でしょうか?母親の花はおおかみこどもを育てましたが、その後どうなったのかを気にしている人もいるようですね。

そこで今回はおおかみこどもの雨と雪のその後や小説や漫画の草平と雪について調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。

目次

おおかみこどもの雨と雪のその後は?

作品の原作には描写がないため、物語のその後について考察していきましょう。

雨のその後

雨のその後は、以下のとおりです。

  • 時々おおかみ又は人間の姿で花の様子を見にくる
  • 雪のこどもにおおかみの生き方を指導する

映画の最後に遠吠えをした雨は、花のエール「しっかり生きて!」に答えました。雨は山の主を担っていたアカギツネの役割を継ぐため、おおかみとして生きることを選んでいます。山から戻らない覚悟を決め、自分は大人だから大丈夫と言っているようでした。

今後、おおかみとして山で生きる子が現れたら、雨が指導をするでしょう。山の主の役割は、代々おおかみこどもたちに受け継がれていく可能性があります。

雪と草平のその後

雪と草平のその後は、以下のとおりです。

  • 雪と草平の小学校への迎えはなかった?
  • 中学時代の雪と草平
  • 大人になった雪と草平

雪と草平のその後について、1つずつ考察していきましょう。

雪と草平の小学校への迎えはなかった?

雪と草平の小学校への迎えはなかったようです。草平は、母親が再婚相手に夢中でなかなか目を向けてもらえないことを雪に話していました。学校から連絡があっても、草平の母親は結局迎えに行かなかったと推測できます。

一方で雪の母親である花は、雨を探しに山へ入って倒れていました。おおかみの雨が花を救出して意識を取り戻しますが、すでに朝を迎えていたようです。

結果的に雪と草平には迎えがなく、2人は小学校で一晩過ごして朝を迎えた可能性があります。

中学時代の雪と草平

雪は小学生の頃から人間社会に馴染みたい気持ちが強くなり、中学時代からは親元を離れて寮生活を始めたようです。雪は花に写真と手紙を送り、中学校生活を楽しんでいる様子を伝えています。雪が送った写真には草平が写り込んでおり、母親から目を向けてもらえなくなったこともあって寮生活を選択したのでしょう。

雪と草平はお互い親元から離れて、寮から中学校に通っていると考えられます。

大人になった雪と草平

大人になった雪と草平が結婚したと想定し、得られるメリットは以下のとおりです。

  • 同郷で幼馴染と言える間柄
  • 草平は雪がおおかみこどもであることを受け入れた
  • 草平は親と疎遠で干渉されない

雪の結婚相手として、草平は申し分ないでしょう。2人が結婚すると、花を責めた強気な草平の母が、雪の義理の母になります。草平と母親はすでに疎遠になっていると仮定すれば、2人の間におおかみこどもが生まれても干渉されません。

草平が雪の結婚相手なら花も喜んで迎え入れると推測でき、山奥の実家でおおかみこどもと幸せに暮らせるでしょう。

花のその後

おおかみこどもを育てた花のその後は、大きな家で1人暮らしです。花は約10年でおおかみこどもを2人育て上げたことから満足そうで、どんな状況でも笑顔で乗り切っていくと推測できます。山奥の家にいれば、直接姿は見えなくても雨の遠吠えが聴こえ、雪も長期休みには帰ってくるでしょう。

仮に雪が草平と結婚してこどもができれば、実家に戻ってくる可能性も高くなります。花のおおかみこどもを育てた知識と経験は、再度活かされるでしょう。

小説や漫画の草平と雪について

『おおかみこどもの雨と雪』は、原作となる細田守監督書き下ろしの小説と漫画(コミック版)があります。原作小説や漫画にも草平と雪のその後は描かれておらず、映画と同様に学校へはお迎えが来ずに2人取り残されたようです。

情報としては、雪が寮生活可能な中学校に入学するために家を出たところまでが明らかにされています。

まとめ

今回の記事では「おおかみこどもの雨と雪のその後」を中心に、小説や漫画の草平と雪などをご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

本作品の小説や漫画には、草平と雪のその後は描かれていないことに驚きましたが、皆それぞれの道を歩んでいるようですね。『おおかみこどもの雨と雪』の考察を参考にして、さらに作品を楽しんでみましょう!

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