【アンパンマン】都市伝説の考察まとめ丨怖いけど面白い裏話

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アニメ

日本中の子どもたちに愛され続けるアンパンマン。

あまりの人気ゆえ、アンパンマンには数え切れないほどたくさんの都市伝説が存在します。

今回はアンパンマンの都市伝説の中でも、

  • アンパンマンマーチは戦争の軍歌だった
  • かびるんるんはアンパンマンの古い顔からできている
  • めいけんチーズはばいきんまんの手下だった

について詳しく見ていきましょう。

また、そのほかの都市伝説についても紹介していきたいと思います。

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【都市伝説】アンパンマンのマーチは戦争の歌って本当?

数あるアンパンマンの都市伝説の中でも、もっともよく話題になるのは「アンパンマンのマーチ」です。

「アンパンマンのマーチ」は、言わずと知れたアンパンマンのオープニング主題歌です。

アンパンマンの原作者であるやなせたかしさんが作詞した歌で、TV放送開始以来、ずっと変わらずオープニングテーマ曲として使われ続けています。

そんな「アンパンマンのマーチ」には、

  • 歌詞が戦争について書いてある
  • 特攻隊員だったやなせたかしの弟に向けて作った曲だ

という都市伝説があります。

以下で詳しく見ていきましょう。

①アンパンマンのマーチの歌詞は軍歌だった

1つ目は「アンパンマンのマーチは軍歌」という都市伝説。

なぜアンパンマンのマーチが軍歌だと言われているのか、それはタイトルのせいかもしれません。

「アンパンマンのマーチ」を日本語にすると「アンパンマンの行進曲」です。

「行進曲」とは、行進に合わせて演奏する曲のこと。戦争中には、兵士の士気を上げるために多くの行進曲が軍歌として作られました。

また、この曲の作詞をしたやなせたかしさん自身が戦争経験者であることや、アンパンマン自体にも、戦争と関係する都市伝説が多く存在することから派生したのではないか、と言われています。

なるほど、そう考えながらアンパンマンのマーチを聞き返してみると、確かに自身を鼓舞するような、非常に力強い歌に聞こえます。

  • アンパンマンのマーチは日本語にすると「アンパンマンの行進曲」
  • 軍歌には行進曲が多い
  • やなせたかしが戦争経験者
  • アンパンマンには戦争にまつわる都市伝説が多い
  • 歌が軍歌っぽく聞こえる

具体的に歌詞のどの部分が軍歌っぽい?

では、「アンパンマンのマーチ」のっどの部分が軍歌っぽいのか、具体的に見ていきましょう。

(※歌詞の引用はすべて「アンパンマンのマーチ」より)

そうだ うれしいんだ

生きるよろこび

たとえ 胸の傷がいたんでも

まずは出だしのこの部分ですよね。

まさに軍歌。

自分自身を鼓舞するような歌詞。

今生きていることそのものを喜んでいます。

戦時中、胸の傷がいたむことはたくさんあっただろうと想像してください。

前向きで明るい曲調と対比するように、うっすら怖さを感じる歌詞ですね。

なんのために生まれて

なにをして 生きるのか

こたえられないなんて

そんなのは いやだ!

続いてこの部分は、自分の使命や宿命を考え、模索している様子でしょうか。

戦争に向かう若者たちの、国のため家族のために「自分は戦うぞ」という意思とも読み取れます。

そうだ おそれないで

みんなのために

愛と勇気だけが ともだちさ

同じくこの部分も、「みんなのために恐れずに行くぞ」という強い意思を示していますね。

「愛と勇気だけがともだちさ」の部分を、「戦う時は孤独で、頼れるのは自分自身だけだ。」の意訳と考えると、ますます軍歌の要素が増してきます。

たとえ どんな敵が あいてでも

ああ アンパンマン

やさしい 君は

いけ! みんなの夢 まもるため

この部分は、もう完全に「たとえどんな敵が相手でも」と言ってしまっています。

最後の「いけ!みんなの夢 まもるため」で兵士たちに迷いはなくなり、国や家族を守るため、戦争へと向かうことができるでしょう。

こうして全体的に歌詞を砕いて読んでいくと、確かに立派な軍歌のように感じませんか?

多くの若者たちが兵士として出陣し、まだまだ未来のある自身のことを顧みず、国のために家族のためにと戦いに行く様子を想像すると、胸の中がぞわぞわしてきます…。

②アンパンマンのマーチは特攻隊員の弟に向けた歌だった

続いての都市伝説は、同じく「アンパンマンのマーチ」から。

この曲が「やなせたかしさんが弟に向けて作った歌だった」という噂は、かなりの頻度で見かける都市伝説です。

やなせたかしさんの弟は、特攻隊に志願して戦争へ行き、22歳という若さで亡くなりました。

このことを踏まえて「アンパンマンのマーチ」の歌詞を読むと、確かに特攻隊員に向けて作った歌のように感じられます。

それがやなせさんの弟のことなのかと思うと、なおさら慈愛に満ちた歌に聞こえてなりません。

具体的にどの部分が弟さんに捧げられた歌詞に聞こえる?

特にどの部分が「亡くなった弟さん」に向けて作られたように感じるのか、歌詞を具体的に見ていきましょう。

(※歌詞の引用はすべて「アンパンマンのマーチ」より)

今を生きることで

熱い こころ 燃える

だから 君は いくんだ

ほほえんで

特攻隊に志願した弟さんの想い、その時の心情、去りゆく弟さんの姿が重なったのかもしれません。

忘れないで 夢を

こぼさないで 涙

だから 君は とぶんだ

どこまでも

この部分は特に、特攻隊っぽさを連想させます。

当時、特攻隊員になるということは、つまり「死」を意味するものでした。

弟さんはどんな気持ちで特攻隊員に志願したのか、弟さんから「特攻隊員になる」と聞かされたやなせさんの気持ちはいかばかりだったか。

戦死の報を受けたときの心情は想像を絶するものだったに違いありません。

そうだ おそれないで

みんなのために

愛と勇気だけが ともだちさ

狭い戦闘機の中で、ひとり孤独と戦いながら、「みんなのために恐れずに行くんだ」と気持ちを奮い立たせている場面を想像すると…。

なんとも言えない重たい歌詞のように見えてきます。

ああ アンパンマン

やさしい 君は

いけ! みんなの夢 まもるため

最後の歌詞は、そのまま特攻隊員や弟さんに向けたエールのように読み取れます。

また、「戦争に向かう弟はみんなのために行かなきゃいけないんだ」「国や国民を守るためだ、仕方ないんだ」と、やなせさんが自身に言い聞かせているようにも読み取れます。

これ以外にも、「特攻隊をテーマにしているのだろう」と思いながら歌詞全文を読むと、実に悲しく、重い歌に感じてくるのです。

やなせたかし本人が否定している

しかし、やなせたかしさん本人は「アンパンマンのマーチは特攻隊の歌ではない」と否定しています。

2013年に小学館から出版された「ぼくは戦争は大きらい」(著:やなせたかし)の中にも記されています。

ぼくはそんなつもりはなかったのですが、「アンパンマンのマーチ」が弟に捧げられたものと指摘する人もいます。

それだけ、弟と最後の言葉を交わした記憶が深く残っていたのでしょう。

引用元:「ぼくは戦争は大きらい」(やなせたかし著)

また、この本の中でも(この本以外でも)、やなせさんは「戦争は大きらいだ」と戦争を否定し、「戦争反対」の立場を公にしています。

そんな人が自ら軍歌など作るはずがありません。

つまり軍歌でもなければ、特攻隊員の弟に向けて作った歌でもなかったのです。

とはいえ、「それだけ、弟と最後の言葉を交わした記憶が深く残っていたのでしょう」とおっしゃっている通り、意図して作ったわけではないけれど、結果としてそのような意味とも取れる歌になったのは、無意識下の記憶のせいかもしれない」というのです。

実際、自身の戦争経験も、弟さんの戦死も、やなせさんに多大な影響を与えたできごとに違いありません。

ですから「アンパンマンのマーチ」と「戦争」や「特攻隊」、「弟さんの死」がまったく関係ないとは言い切れないのかもしれません。

そのあたりが今でもなお、「アンパンマンマーチは戦争の歌」という都市伝説が根強く残っている理由なのでしょう。

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【都市伝説】かびるんるんはアンパンマンの古い顔からできている?

続いての都市伝説は「かびるんるんはアンパンマンの古い顔からできている」というものです。

この都市伝説の出どころは、「アンパンマンの古い顔ってどうなるの?」という疑問からだったと言われています。

現在、公式ページでは、

画像引用元:アンパンマン公式ポータルサイト

交換した古い顔は「消えてなくなる」とされています。

しかし、アニメ放送が始まったばかりの頃にはまだ設定が定まっていなかったようで、アンパンマンの顔が新しく交換された後にも、古い顔も一緒に画面に残っていたことがあります。

【第70話】1990年2月19日放送「アンパンマンとチャンピオンダルマン」

このように、交換した後の古いアンパンマンの顔を作業台の上に乗せてみんなで作戦会議をしています。

今でこそ「交換したら瞬時に消えてなくなる」設定ですが、放送開始当初には古い顔が画面に映る事態が発生していたため、この記憶を持っている親御さん世代の方々の間で都市伝説が生まれたのでしょう。

そんな中、「なんでかびるんるんに??」と疑問に思う方も多いはずです。

アンパンマンの顔交換後は、きっとそのまま放置されてカビてくるに違いありません。

その「カビた顔を持ち帰ったばいきんまんが改良して誕生させたのがかびるんるんだ!」という説が、いつの頃からかネット上では有名になっているようです。

【第484話】1998年7月31日放送「ばいきんまんとかびるんるん」

この放送回では、ばいきんまんと喧嘩したかびるんるんが、アンパンマンの元へ行くシーンがあります。

かびるんるんはアンパンマンにばいきんまんの愚痴を話すのですが、なんとアンパンマンはかびるんるんの言葉が通じるんですね!

このことからも、かびるんるんのカビ菌は、元は自分自身だから言葉が通じるのではないか?と言われているようです。

さて真偽のほどは……?

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【都市伝説】めいけんチーズはばいきんまんの手下だった?

次は「めいけんチーズはばいきんまんの手下だった」という都市伝説をご紹介します。

めいけんチーズはもともと、犬嫌いのアンパンマンへの嫌がらせとしてばいきんまんがパン工場へ送り込んだのだというのです。

そこでバタコさんにチーズを与えられてなついたため寝返ったとか。(アンパンマンって犬きらいだったの?!と、わたしはそっちのほうが衝撃だったのですが。)

この都市伝説の出どころを探ってみたところ、事実だったことが判明しました。

ただし、アンパンマンの初期設定の頃の話だという点を加えておきます。

アンパンマンがまだTVアニメ化する前のことです。

サンリオ発行の月刊誌「いちごえほん」で、1976年9月号から漫画「あんぱんまん」の連載が始まりました。(連載当時はひらがな表記の「あんぱんまん」でしたが、途中からカタカナ表記に変わります。)

めいけんチーズは、いちごえほんの第65回(1982年1月号)が初登場とされています。

その中で、都市伝説とされている話が、ガッツリ事実として掲載されているのです。

しかし、アンパンマンがアニメ化されるにあたって、いくつかの設定が変更になっているので、「めいけんチーズがばいきんまんの手下だった」という設定ももちろん変更されています。

現在では、チーズは「どこから来たのかはわからないけど、森の中でお腹を空かせて泣いていたところアンパンマンに助けられた」ことになっています。

名付けの親はバタコさんだそうです。

画像引用元:アンパンマン公式ポータルサイト

「いちごえほん」の頃の初期設定を知っていた人や、それを聞いた人たちなどから広まった都市伝説と言えるでしょう。

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まだまだあった!アンパンマンの都市伝説

お伝えしてきましたように、アンパンマンにまつわる都市伝説はいくつも存在します。

ほかにもたくさんの都市伝説があるので、いくつかご紹介していきたいと思います。

初期設定が怖い!?アニメのアンパンマンは3代目

現在TVで放送されている「それいけ!アンパンマン」は、実は3代目で、初期設定が怖いという都市伝説。

初代アンパンマンは、1969年に雑誌「PHP」10月号で初めて作品として登場しました。

このときは「人間の姿をした格好悪い小太りのおじさん」でした。

今のアンパンマンのかわいらしいキャラクターしか知らない人たちが見たら、この初代アンパンマンは見た目が「怖い」と言われます。

また2代目アンパンマンは、おじさんだったアンパンマンが架空のキャラクターへと変更され、子ども向けの絵本になって登場しました。

しかし2代目アンパンマンは、顔が丸ごと無くなっても平気な設定でした。

体だけのアンパンマンが空を飛んでいる描写は、子どもだけでなく、大人からも「気持ち悪い」「怖い」などと大変不評でした。

そして現在の3代目アンパンマンは、TVアニメ版として、可愛らしさをアップさせて登場しました。

しかしアニメ放送開始当初は、今と違ってばいきんまんに対する攻撃が結構エグいことも多く、「怖い」という意見もありました。

このように、現在のアンパンマンマンは3代目で、さまざまな要因が重なって「初期設定は怖かった」という都市伝説になっているようですね。

ジャムおじさんとバタコさんが黒幕!世界征服を企んでいる

ネット上で根強い都市伝説となっているのは、ジャムおじさん黒幕説です。

公式ページによれば、ジャムおじさんとバタコさんは、親子でもなければ身内でもない関係。

画像引用元:アンパンマン公式ポータルサイト

なのになぜ、同じ屋根の下に暮らし、一緒に生活をしているのでしょうか…。

それは2人がこの物語の黒幕で、世界征服を狙っているからに違いないというのです。

確かにこの2人の正体は、いったい何者なのでしょう。

アンパンマンの世界には人間は1人も登場していないことになっていますから、人間の皮を被った何かだと考えると……

ジャムおじさんとばいきんまんとの関係(ジャムパンマンの生みの親)

公式ページには、ジャムおじさんは発明家で研究家とも書いてあります。

画像引用元:アンパンマン公式ポータルサイト

だからジャムおじさんは、アンパンマン号を作ったりアンパンマンを誕生させたりできたわけですが、実はアンパンマンを誕生させるより前に「ジャムパンマン」なるものを作ろうとしていたとか。

ジャムパンマンがカビてしまうという失敗作に終わってしまい、それが後のばいきんまんであるというのです。

つまり、結果として「ばいきんまんの生みの親はジャムおじさんである」という都市伝説です。

それを裏付けるように、「ばいきんまんは決してパン工場を攻撃しない」というのですが、実際は何度か攻撃しています。

しかし潰れるほどの攻撃はしていませんね。

本当にアンパンマンをやっつけようと思うのならば、手っ取り早くジャムおじさんをやっつけてしまえば二度と新しい顔が作れなくなるというのに、頑なにジャムおじさんを攻撃しないのは、生みの親だからなのかもしれないですね。

ばいきんまんとドキンちゃんには裏設定がある

ばいきんまんとドキンちゃんは家族でも恋人でもない関係です。

画像引用元:アンパンマン公式ポータルサイト

実は先ほどのジャムパンマンの都市伝説の続きのような話で、カビてしまったジャムパンマンの残りのジャムを使って、「ばいきんまんがドキンちゃんを作った」というのです。

ドキンちゃんの生みの親はばいきんまんになるんですね。

だからあんなにドキンちゃんに甘いのか!と納得する部分もあります。

きっとドキンちゃんが可愛くて仕方がないのでしょうね。

ドキンちゃんとしょくぱんまんは結ばれない

先ほどの説でいうと、ドキンちゃんはもともとジャムだったことになります。

そう考えると、ドキンちゃん(ジャム)がしょくぱんマンを好きな理由がなんとなくわかってきますね。

とはいえ、ドキンちゃんとしょくぱんまんは決して結ばれないという都市伝説もあります。

これは都市伝説にはなっていますが、実はやなせたかしさん本人が過去に語っていたことがある、れっきとした事実なのです。

TVのインタビューでも数回公言していますし、雑誌「MOE」の2003年12月号の紙面にも掲載されています。

ぜったい、結ばれることはありません。なぜなら、片方はバイキンで片方は食品ですから。

参照:「MOE」2003年12月号

と、ばっさり切っています。

しかし現在の公式ページでは、

この後どうなるかは、みなさんで見守ってあげてください。

参照:アンパンマン公式ポータルサイト

となっています。

画像引用元:アンパンマン公式ポータルサイト

このように、公式ページではまだこの先どうなるのかわからない設定になっているので、ドキンちゃんとしょくぱんまんが結ばれないという話は、事実なのに逆に都市伝説化してしまっているのでしょう。

アンパンマンには幻の最終回があった

また、このほかにもアンパンマンには幻の最終回があったという都市伝説もあります。

こちらに関しては、別の記事にて詳しく紹介していますので、もし気になる方はぜひ併せて読んでみてくださいね。

【アンパンマン】幻の最終回はいつ?どろんこ魔王が神回と言われる理由
1988年10月3日に第1話「アンパンマン誕生」でスタートした国民的TVアニメ「それいけ!アンパンマン」。 未来永劫続くのではないかとさえ思えるアンパンマンですが、実は「幻の最終回」と言われる放送回があるのをご存知でしょうか? ...

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